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サウジの送油管襲撃される…中東発の「エネルギー大乱」の懸念拡大(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
AFP通信などによると、フーシ派は紅海沿岸の主要港であるモカを掌握してから1日でバブエルマンデブ海峡の戦略的要衝地であるペリム島まで占領したことがわかった。ペリム島はバブエルマンデブ海峡の真ん中に位置し、海峡の水路を分ける拠点だ。

フーシ派がバブエルマンデブ海峡を完全に掌握する場合、サウジは東側のホルムズ海峡に続き西側の紅海へ向かう原油輸送路までふさがれることになる。


イランの立場でもフーシ派のバブエルマンデブ海峡掌握は重要な戦略的意味を持つ。バブエルマンデブ海峡を通じた原油輸送が減れば国際原油価格が上がり米国とサウジを圧迫する効果を上げられるからだ。


イエメンのフーシ派が10日に紅海核心地域を掌握する過程でイランの革命防衛隊がこの作戦を指揮したとロイターが報道したりもした。ただイランはフーシ派を「同盟勢力」と呼びながらも「代理勢力」ではないと否認している。

サウジは米国に助けを要請した。事案に通じた2人の消息筋はサウジのムハンマド皇太子が10日にトランプ米国大統領と少なくとも2度電話し、フーシ派との戦闘に向けた軍事支援を要請したとロイターに明らかにした。

米国はひとまずムハンマド皇太子の要請を拒否したという。ホルムズ海峡に軍事力を集中している状況でフーシ派との新たな戦線を作らないというのが米国の立場だ。

市場の不安も再び大きくなっている。ニューヨーク・タイムズによると、国際原油価格のベンチマークであるブレント原油はこの日の取引時間中に一時1バレル=約110ドルまで高騰した。米国の庶民物価と直結したディーゼル油価格も1ガロン当たり平均6.06ドルに上がった。

エネルギー価格急騰は物価上昇圧力も育てている。ディーゼル油とガソリン価格上昇が消費者負担につながり11月の中間選挙を控えたトランプ大統領と共和党にも悪材料として作用しかねないとの見方が出ている。


サウジの送油管襲撃される…中東発の「エネルギー大乱」の懸念拡大(1)

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