ビットコイン[写真 ロイター=聯合ニュース]
BBCなどが9日(現地時間)に伝えたところによると、米司法省は2億4500万ドル(約379億円)規模の暗号資産詐欺事件で首謀者の役割を果たした疑いで起訴されたシンガポール人のマローン・ラムが8日、ワシントンDC連邦地裁に出廷し、罪を認めたと明らかにした。
ラムは14歳の時にシンガポールで中学校を中退し、2023年に米国に渡った。その後、ほどなくしてビザの有効期限が切れたが、そのまま米国に滞在し続けていた。
ラムはオンラインゲームプラットフォームで知り合った仲間と共謀し、2024年8月にワシントンDCに住む被害者をだましてビットコイン4100個を奪った疑いが持たれている。
グループはそれぞれGoogle Cloudの職員、米暗号資産取引所「ジェミニ」の職員などと役割を分担し、被害者に「アカウントへの不正アクセスの試みがあった」とだまして接触した。
その後、被害者のGoogle Cloud、PC、ビットコインウォレットの秘密鍵を順に入手した後、ビットコイン4100個を盗んだことが捜査で分かった。
グループはロサンゼルス(LA)やマイアミで人目を引くほどの豪奢な生活を楽しんでいたが、犯行から1カ月後の2024年9月、連邦捜査局(FBI)に逮捕された。
ラムはマイアミに高級住宅を借り、ランボルギーニやフェラーリなど高級車30台以上を購入して乗り回していた。自宅には50万ドルを超える高級腕時計や、数万ドル相当の高級衣類があったとFBIは明らかにした。
LAのナイトクラブで一晩に56万9000ドルを使ったほか、1個数百万円相当のエルメスのバーキンバッグを複数購入した後、ナイトクラブで人々に投げ与えるなど、露骨に財力を誇示することもあった。
裁判所で罪を認めたラムは今後、追加の裁判を経て最長30年の懲役刑を科される可能性がある。
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