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国際原油価格、再び100ドルの時代へ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
◇フーシ派、紅海沿岸の港湾都市モカを制圧…「原油価格、120ドルを超える可能性も」

市場では、原油価格がさらに上昇する可能性も取り沙汰されている。ゴールドマン・サックスでグローバル・コモディティー調査部門の共同責任者を務めるダーン・ストルイベン氏は、「船舶への攻撃が増えれば、国際原油価格が1バレル=120ドルを超えるリスクが高まりかねない」との見通しを示した。


国際原油価格の再上昇により、すでに3%台の上昇率となっている韓国の消費者物価にも、さらなる上昇圧力がかかることになった。韓国国内のガソリン価格は、今のところ安定している。韓国石油公社の石油価格情報システム「オピネット」によると、同日午後4時時点の全国のガソリン平均価格は1リットル当たり1858.91ウォンで、前日より0.08ウォン下がった。最高価格制度によって、国際原油価格の上昇分の国内価格への転嫁がある程度抑えられているためだ。


ただ、原油価格が再び急騰したことで、最高価格制度の終了に向けた道筋を見いだすことが難しくなった。政府は、国際原油価格が1バレル=70ドル台半ばまで下落していた6月27日、7回目となる最高価格の設定で、上限価格を従来より1リットル当たり150ウォン引き下げ、その後も同じ水準を維持している。現在の最高価格は、ガソリンが1リットル当たり1784ウォン、軽油が1773ウォンだ。国際原油価格の上昇分を反映して上限を引き上げれば、国内の燃料価格や物価を押し上げかねない。一方、現在の水準に据え置けば、石油精製会社の損失を補填するための財政負担が膨らむ。

また、ロイター通信は10日(現地時間)、「イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海沿岸の主要都市モカを制圧し、バブエルマンデブ海峡の支配権確保を目前にしている」と報じた。モカは同海峡から約70~80キロ離れた場所にある。ホルムズ海峡をめぐって米国とイランの緊張が続く中、フーシ派がバブエルマンデブ海峡をも掌握すれば、世界の海上物流とエネルギー輸送がさらなる打撃を受けることは避けられないとの懸念が出ている。

同日、韓聖淑(ハン・ソンスク)国務総理は7月29日以来、6週間ぶりに緊急経済点検会議を開き、「事態の長期化に備え、11月以降の原油調達についても、必要量を確保できるよう先手を打って対応してほしい」と指示した。


国際原油価格、再び100ドルの時代へ(1)

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