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気候変動の余波で水産物関連祭りが危機…韓国政府、規制緩和と構造改善など対策(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

コノシロ祭りが開かれた釜山江西区の鳴旨(ミョンジ)市場 ソン・ボングン記者

高水温など気候変動の影響で漁獲量が急減し、地域を代表する水産物祭りが直撃を受けている。コノシロ祭りでコノシロが少なく、イカ祭りでイカが不足している。祭りの時期になると必要な水産物の確保に苦労する。水産物を確保できず、祭りを開催できないこともある。政府は環境の変化に合わせて漁業規制の緩和や構造改善などの対策に取り組んでいる。

◆「コノシロが家出した」釜山鳴旨市場の懸念


「9月になればコノシロ漁が良くなると期待していたが、いまだに捕れない」。釜山江西区の鳴旨市場商人会の関係者は8日、電話取材で「祭りに必要なコノシロの量をどうにか確保した」と話しながら、このように語った。


鳴旨市場ではこの日から3日間「鳴旨市場コノシロ祭り」が開かれる。洛東江(ナクドンガン)の河口と南海が合流する鳴旨沖はプランクトンが豊富で、コノシロの産地として有名だ。産卵期の禁漁期(4~7月)が終わった後のコノシロは産卵を終えると脂が乗り、香ばしい味が強まる。

2000年代初めから毎年8~9月に開かれてきた鳴旨市場コノシロ祭りは刺し身や焼き物の試食、割引販売、無料試食会などを目玉とて、地域を代表する秋の食祭りとして定着した。

しかしここ数年、市場の商人は祭りに使うコノシロの確保に奔走している。海水温が上昇し、例年より漁獲量が減少しているからだ。国立水産科学院によると、コノシロは水温22~24度で最も活発に生息する。27度まで耐えられるが、今年の夏は一部の海域で30度前後の高水温が続いたことで魚群が分散し、漁獲量も落ち込んだという。

水産科学院の集計によると、今年1~7月の全国のコノシロ漁獲量は2117トンと、「最悪の高水温」と評価された2024年の同時期(2486トン)よりも少なかった。漁獲量が期待に及ばない中、コノシロを扱う商人の間では「嫁の代わりにコノシロが家を出ていった」という声まで聞こえる。江西区の関係者は「年々コノシロの確保が難しくなっているため、食だけでなく文化・体験イベントなどの補完策についても商人たちと話し合っている」と伝えた。


気候変動の余波で水産物関連祭りが危機…韓国政府、規制緩和と構造改善など対策(2)

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