先月21日、ソウル市内の中学校に登校する生徒たち。キム・ジョンホ記者
韓国の教育部は8日、こうした内容を盛り込んだ「国際学習到達度調査(PISA)2025」の結果を発表した。経済協力開発機構(OECD)が3年ごとに実施するPISAは、15歳の生徒の学習到達度の推移を国際的に比較・評価する調査だ。今回はOECD加盟38カ国を含む計91カ国から、約76万人の生徒が参加した。
◇科学・読解・数学の全分野でOECD最上位層
調査の結果、韓国の生徒は全分野でOECD最上位層の成績を収めた。OECD加盟国の中での順位は、科学(平均526点)が1~3位、読解(501点)が1~9位、数学(522点)が1~2位だった。OECDは、生徒が将来必要とする重要な能力を測るため、調査ごとに新たな「革新的分野」を設定している。今回の調査で「革新的分野」に設定された「デジタル世界における学習」でも、韓国はOECD加盟国の中で2~5位(538点)となった。
OECD加盟国のうち、韓国を上回る成績を収めた国として、日本とエストニアが挙げられた。日本は科学(538点・1~3位)、読解(503点・1~8位)、数学(525点・1~2位)と、全分野で韓国を上回った。エストニアは科学(527点・1~3位)で韓国より高い点数を記録した。
参加した全91カ国で比較すると、韓国は中国、シンガポール、台湾などに及ばなかった。中国(北京市・上海市・江蘇省・浙江省)は科学(597点)と数学(612点)で全体の1位となり、読解(527点)ではシンガポール(535点)に次ぐ2位だった。デジタル学習ではマカオ(中国)が1位となり、韓国は全体の8位だった。
韓国の15歳、読解力の得点が3年で急落…科学・読解・数学で中国に及ばず(2)
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