韓国の地下鉄の資料写真。[写真 Pixabay]
このティックトッカーは「Streichbruder」の名前で活動するドイツ人で、TikTokのフォロワーは約330万人に上る。これまでも、各国の地下鉄や路上、広場などでスピーカーから大音量で音楽を流して踊る動画を、ショート動画投稿プラットフォーム「TikTok(ティックトック)」のアカウントに投稿してきた。
最近では、スペイン・バルセロナを代表する文化遺産で、建築家アントニオ・ガウディの作品として知られるグエル公園でも撮影し、物議を醸した。その際、警備員が近づいて制止したものの撮影をやめず、後にその動画をTikTokに投稿した。
今月5日には、ソウルの地下鉄で撮影した動画6本を相次いで公開した。動画には、車内で大型スピーカーから音楽を流してDJプレイをしたり、音楽に合わせて踊ったりする姿が映っていた。
電車が駅に停車すると、スピーカーを持って降り、ホームで踊ったり、後ろ向きに宙返りする「バックフリップ」をしたりする場面もあった。
撮影は三角地(サムガクチ)駅、緑莎坪(ノクサピョン)駅、孝昌公園前(ヒョチャンゴンウォンアプ)駅、新村(シンチョン)駅など、複数の駅で行われた。撮影時間は主に午後4時から6時の間で、当時の車内は乗客で混み合っていた。動画に映った市民の顔は、モザイク処理を施されないまま公開されていた。
このティックトッカーが通路をふさぎ、乗客の降車を妨げる様子も映っていた。
ソウルの地下鉄で撮影した6本の動画の累計再生回数は、約230万回に上った。
現場では、このティックトッカーと拳を合わせて挨拶したり、その場の様子を撮影したりして好意的に反応する市民もいた。一方、動画を見たネットユーザーからは批判的な反応が多く寄せられた。
ネットユーザーは「韓国の地下鉄をクラブだと思っているようだ」「他人の顔を同意なく撮影したことも問題だ」「公共の場で守るべき基本的なマナーを知らない」などのコメントを寄せた。
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