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「防弾ガラス」の後ろに立ったトランプ大統領…米同時多発テロ追悼式で「米国はいつよりも強い」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

トランプ氏が2001年に発生した米同時多発直後の同年9月13日、ドイツのメディアのインタビューに「グラウンド・ゼロ」近くで応じている。 [ユーチューブ キャプチャー]

◆ニューヨークには副大統領送り…トランプ氏はペンタゴンで演説

トランプ政権は事件から25年を迎えた11日の米同時多発テロ追悼行事をニューヨーク・マンハッタンの「グラウンド・ゼロ」をはじめ、ワシントン近郊の国防総省庁舎(ペンタゴン)、ペンシルベニア州シャンクスビルの3カ所で開くことを決めた。グラウンド・ゼロはテロで倒壊した旧世界貿易センターの跡地で、ペンタゴンにはテロに使用されたアメリカン航空77便が、シャンクスビルにはユナイテッド航空93便がそれぞれ墜落した。


トランプ氏はこのうちペンタゴンの追悼行事に出席する。ニューヨークにはJ・D・バンス副大統領が政府を代表して出席する予定だ。


ニューヨークタイムズ(NYT)は「当初トランプ氏はグラウンド・ゼロで演説するため側近を現地に派遣して事前視察まで行ったが、最終的に場所をペンタゴンに変更した」とし「計画が変更された理由の一つは、2012年以降この行事では政治家による演説が禁止されているため」と伝えた。

トランプ氏はペンタゴンの追悼式で演説する予定だ。トランプ氏は昨年、保守活動家チャーリー・カーク氏が銃撃を受けて死亡した直後、自身へのテロの可能性に備え、当初予定していたペンタゴンの屋外から屋内に場所を変更して事実上の政治演説を行った。

◆テロ警戒?…追悼式直後に「ゴルフ大会」のため出国

トランプ氏がニューヨーク行きを取りやめた背景には、イラン戦争をめぐる状況の中でテロの可能性が高まっているためとの見方もある。実際、3日に行われたバンス副大統領のホワイトハウス記者会見では「ニューヨークに行かない理由は警備上の問題か」との質問があった。バンス副大統領は「警備に関する懸念はない」と答えた。

ただNYTは、トランプ氏が追悼式の翌日にアイルランドに出国する際に発生するかもしれない警備上の問題が考慮された可能性があると報じた。トランプ氏はアイルランドのドゥーンベグにある自身のゴルフ場で開催されるアイルランド・オープン・ゴルフ大会に出席するため出国する予定だが、軍施設でなくニューヨークの空港を利用する場合、危険にさらされる可能性があるという分析だ。

これに関連してニューヨーク市は1日、報道資料を通じて「ニューヨークは依然として米国内で最優先テロ標的」とし「にもかかわらず米同時多発テロ後に設立された国土安全保障省がニューヨーク州へのテロ対策資金を40%削減した」と主張した。現在のニューヨーク市長は民主党内でも急進的な傾向が強いゾーラン・マムダニ氏だ。

ワシントン・ポスト(WP)はこの日、トランプ氏がアイルランドを訪問する際、カタールから贈られた新しい大統領専用機を利用する予定だと報じた。トランプ氏は今年7月、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議が開かれたトルコ・アンカラから帰国する際、暗殺の脅威を理由に同機から密かに降り、米空軍の輸送機に乗り換えて英国のミルデンホール空軍基地まで移動した後、再び同専用機に乗り換えたことで論議を呼んだ。


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