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「防弾ガラス」の後ろに立ったトランプ大統領…米同時多発テロ追悼式で「米国はいつよりも強い」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

トランプ米大統領が8日(現地時間)、ホワイトハウス近くのエリプス公園で開かれた米同時多発テロ関連行事で、テロの脅威に備えて設置された防弾ガラスの後ろから入場している。[ロイター=聯合ニュース]

トランプ米大統領が8日(現地時間)、25年前の2001年に発生した米同時多発テロについて「米国はかつてないほど強くなり、何ものもわが国を負かすことはできない」と述べた。

トランプ氏は「私は事件が発生すると作業チーム全員を現場に連れて行った」と述べ、テロ発生当時に現場で自ら救助活動をしたという主張を繰り返した。


米国の3大ファクトチェック機関の一つ「ポリティファクト」は2023年、こうした主張について「虚偽」という結論を出している。


◆「忘れられない…私も現場で救助」

トランプ大統領はこの日、ホワイトハウス近くのエリプス公園で開かれた「スチール・アクロス・アメリカ(Steel Across America)」の行事で「我々が失ったすべての人々と、当時の不滅の英雄たちを決して忘れない」とし「米国はどのような脅威や挑戦に直面しても戦い、耐え抜き、最終的に勝利する」と述べた。

この日の行事はテロの犠牲者を追悼するために開かれた。非営利財団「トンネル・トゥ・タワーズ財団」は、倒壊したニューヨークの世界貿易センター(WTC)のがれきから回収された長さ21フィート(約6.4メートル)、重さ7.6トンの鉄骨を5月から米国全土で展示してきた。トランプ氏が出席したこの日の展示が最後の日程だ。

トランプ氏は「その日以降、多くのことが変わったが、今日エリプスに置かれたこの曲がった鉄骨は、米国がどのような炎にも焼き尽くされず、どのような悪にも征服されず、どのようなテロにも破壊されない力を与えられた国であることを思い出させてくれる」と述べた。

続いて「私は(テロ当時)自分がどこにいたのかを正確に記憶している」とし「ニューヨークで大きな建物を建設していたところに事件が発生すると、すぐに作業チーム全員を連れて出た。全員が私と一緒に現場に行った」と主張した。そして「体の大きな消防士2人が私の両脇をしっかりとつかみ、『ここから出なければいけない』と話した」とし「彼らは『建物の残骸が我々の上に崩れ落ちてくる』と考えた」と伝えた。

◆米ファクトチェック機関「トランプ氏の主張は嘘」

トランプ氏は米同時多発テロの後、自身が現場で救助活動を行ったという主張を繰り返してきた。そのたびに真偽をめぐる論争が起き、最終的にファクトチェック機関ポリティファクトは2023年、当時の記録などを総合的に検証し、トランプ氏の主張は虚偽である可能性が高いと結論づけた。

トランプ氏が事件当時、現場周辺にいたのは事実だ。テロの当日、トランプ氏はニューヨークの地元テレビ局のインタビューで「私の窓から世界貿易センターが見える。今みんな(オフィスに)一緒にいるが、本当に信じられない」と語った。トランプ氏のオフィスは現場から4マイル(約6.4キロ)離れていた。トランプ氏は「(私が所有する)『40ウォールストリート』の建物が、今はマンハッタンで最も高いビルになった」とし、テロによって世界貿易センターが倒壊したことで自身が所有する建物の存在感が高まったとも話した。

トランプ氏はテロの2日後の同月13日、ドイツメディアのインタビューを事件現場周辺で受けた。当時はスーツにネクタイ姿だった。その際、トランプ氏は「今(私の従業員)数百人が働いていて、追加で125人を連れてくる。数百人がここにいることになる」と述べた。これについて当時現場の救助活動を指揮していた元ニューヨーク市消防局長のリチャード・アレス氏はポリティファクトに対し「100人の人員を投入していたなら記録が残っているはず」とし「私は数カ月間そこにいたが(トランプ氏が)いたという事実をまったく知らない」と述べた。


「防弾ガラス」の後ろに立ったトランプ大統領…米同時多発テロ追悼式で「米国はいつよりも強い」(2)

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