韓国海外緊急救援隊(KDRT)が8日(現地時間)、ネパール・ラスワ地域のアッパートリシュリ(UT)-1水力発電所一帯の土石流災害地域での捜索を終え、バタルの軍基地に戻っている。[ニュース1]
韓国海外緊急救援隊(KDRT)のイ・ギュホ隊長はこの日、ネパールのバタルで記者会見を開き、救援隊員7人がヘリコプター2機とドローン4機を投入してパワーハウスとイエローブリッジ付近の山岳地域を捜索したと明らかにした。ここは行方不明者の家族が捜索を要請した地域。
KDRTは山岳地域にヘリコプターを着陸させて徒歩による捜索を行う計画だったが、急斜面などで着陸地点を見つけることができなかった。ネパール軍も安全上の問題を理由にパワーハウス付近の山岳地域での徒歩による捜索を許可しなかった。
このためKDRTはパワーハウス周辺にドローン2機を飛ばして捜索した。別のチームはイエローブリッジから約6キロ離れたネパール軍の救援物資配布キャンプから道路が流失した地点まで移動し、斜面を目視で確認した後、1時間45分ほどドローンによる捜索を行った。
イ隊長は「ドローンによる捜索や目視による道路周辺の捜索のいずれも特に成果はなかった」とし「残念な思いで宿営地に戻ることになった」と話した。
ネパール当局は事故発生から2週間が過ぎたことを受け、復旧・復興作業に重点を置いている。イ隊長は「ネパール軍の関係者から、復旧・復興への転換が進んでいてヘリコプターの運用数も大幅に減らしたと聞いた」と伝えた。実際、現場からは多数の軍兵士が撤収し、ヘリコプターも復旧資材や救援物資の輸送に主に投入されているという。
KDRTはこれまでトンネル内の捜索過程で中国人の生存者1人を救助し、遺体も発見した。ネパール側が要請したトンネル内の捜索は事実上終了したという。
KDRTの当初の活動期限は今月11日までとなっている。派遣期間を延長するかどうかはまだ決まっていない。現在まで連絡が途絶えている韓国人9人の行方は確認されていない。
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