7日、ソウル市竜山区(ヨンサング)の国立中央博物館の上空に澄み渡った青空が広がっている。ニュース1
韓国気象庁によると、この日のソウルの朝の気温は平年(19.1度)より低い17.8度を記録した。先週末から朝の気温が10度台に下がった後、気温は徐々に低下する傾向を見せている。京畿道利川市(キョンギド・イチョンシ)と江原道鉄原郡(カンウォンド・チョルウォングン)は朝の気温がそれぞれ13.9度と11.6度まで下がった。
晴天の中、日差しを受けて日中は気温が10度以上大きく上昇する見通しだ。ソウルは日中の最高気温が30度を記録するとみられる。
雲一つない澄んだ空で視界も大きく開けた。この日のソウルの視程は午前9時現在、30.2キロを記録した。前日午前には視程がソウル都心から仁川(インチョン)大橋までの距離に相当する40キロを超えることもあった。
◇北からの冷たい空気の下降で気温下がり視界開ける
このように清々しい秋の天気が訪れたのは、中国北部から張り出した大陸高気圧の影響だ。この高気圧によって北から冷たく乾燥した空気が韓半島(朝鮮半島)に流れ込み、気温が下がったほか、日光を反射する水蒸気や微細粒子も減り、視程が長くなった。実際、この日のソウルの超微小粒子状物質(PM2.5)濃度は一時1マイクログラム/立方メートルまで下がるほど「良い」(0~15マイクログラム/立方メートル)の水準を維持している。
韓国気象庁のウ・ジンギュ通報官は「韓国が高気圧の縁に位置し、北から涼しく重い空気が大気下層へ下降した」とし、「雲は空気が上昇して凝結することで形成されるが、現在は空気が下降しているため、雲ができにくい構造になった」と説明した。
韓国気象庁の気象衛星「千里眼2A号」の映像でも、韓半島を中心にほとんど雲がない様子が捉えられた。一方、日本では秋雨前線と熱帯低気圧に弱まった台風24号「クロヴァン」の影響で記録的な豪雨となった。
◇週末まで寒暖差大きい秋の天気続く見通し
今週末まではおおむね雲のない爽やかな秋晴れの天気が続く見通しだ。ソウルの場合、20日には雲が広がって朝の気温が20度まで上がるが、その後は再び16度まで下がると予想される。日中は気温が26~27度まで上がり、10度前後の寒暖差が生じるとみられ、健康管理に注意が必要だ。
ウ通報官は「週末ごろに北西側の高気圧が韓国に南下し、移動性高気圧に変わって西風をもたらすまでは、現在のような天気が続くとみられる」と述べた。
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