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700億ウォン投じて開幕した韓国・麗水世界島博覧会、中国「不参加」で非常事態に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

光州(クァンジュ)特別市・麗水(ヨス)の鎮毛(チンモ)地区メイン会場にあるテーマ島の外壁にメディアファサードが映し出されている。聯合ニュース

世界で初めて島をテーマにした博覧会を掲げ、61日間にわたって開催される「2026麗水世界島博覧会」が開幕した。

麗水世界島博覧会組織委員会は7日、「全羅南道麗水市突山邑(チョルラナムド・ヨスシ・トルサンウプ)の鎮毛(チンモ)地区に造成したメイン会場で5日に行われた開幕式を皮切りに、2カ月余りにわたって島博覧会を開催する」と明らかにした。開幕式のテーマ公演では、麗水に伝わる巨文島(コムンド)の人魚伝説「シンジキ」をモチーフにした創作ミュージカル『シンジキ:最後の人魚』が上演された。


尹昊重(ユン・ホジュン)行政安全部長官は開幕式で「島は単に海の上に浮かぶ土地ではなく、長い歳月にわたって受け継がれてきた島の村の歴史であり、文化、住民の暮らしそのもの」とし、「世界で初めて島をテーマにした博覧会を通じ、島が持つ価値を発見するきっかけになることを願う」と述べた。


博覧会は鎮毛地区のメイン会場と蓋島(ケド)・金鰲島(クモド)(サブ会場)、世界博覧会場などで11月4日まで開かれる。メイン会場にはテーマ島、海洋生態島、未来島、文化島、宝島、国際交流島、レストラン・マーケット島など8つの展示館が設置された。このうち高さ20メートルのピラミッド型の「テーマ島」は夜景スポットとして造成された。縦・横40メートルの建物の外壁全体で韓国内外の作家によるメディアアートが常時上映される。

博覧会場の内外では16カ国の芸術団と11の自治体などが準備した公演が133回行われる。家族で楽しむ「島島キャンプ」、海岸の絶景に沿って歩く金鰲島ピロンキル・トレッキング、島の住民と一緒に楽しむ船上釣りなどが目玉コンテンツだ。島の食材を使ったヒーリング膳、ヨットツアー、「島1泊3食」、ヨガ・瞑想などのウェルネスプログラム、ロマンチック島映画館、星座探訪など島の体験イベントも続く。「島、海と未来をつなぐ」をテーマにした今回の島博覧会には国費・道費・市費など703億ウォン(約81億円)が投入される。組織委は300万人の博覧会観光客を誘致し、120億ウォンの収益を上げることを目標に掲げた。

組織委はまた、外交部を通じて中国側に島博覧会への参加を説得している。中国浙江省舟山市が、5日に開幕した光州ビエンナーレの「台湾館」の名称を巡って両岸対立が浮上したことを受け、島博覧会場内の広報館の運営を取りやめると通知したためだ。中国人観覧客は、島博覧会組織委が目標に設定した外国人観覧客9万人の大半を占めると見込まれており、外国人誘致に支障が生じている。

舟山市の島博覧会への不参加は、光州ビエンナーレに台湾館が設置されたことへの抗議として決まった。これに先立ち中国は、「国立台湾美術館(NTMoFA)」のビエンナーレ展示名称が国家館形式の「台湾パビリオン(Taiwan Pavilion)」に決まると、イベントへの不参加を宣言した。当時、戴兵・駐韓中国大使は「(光州ビエンナーレが)『一つの中国尊重』原則に反した」として遺憾を表明した。

島博覧会組織委は、昨年台湾が島博覧会への参加意向を示した際、中国との摩擦を考慮して参加を認めないと通知した点などを強調して中国側を説得する方針だが、参加は不透明な状態だ。

組織委関係者は「多くの島を有する舟山市と麗水は地理的条件が似ているため、島博覧会を機にさまざまな交流策を議論する計画だった」とし、「舟山市が属する浙江省と光州市が長年交流してきた点などを踏まえ、できる限り参加するよう説得したい」と述べた。



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