中国のソーシャルメディア「微博」で拡散した茎レタスの着色映像の一場面。[写真 香港星島日報 キャプチャー]
韓国食品医薬品安全処は8日、韓国で流通している中国産茎レタス8件を緊急回収して検査を実施した結果、いずれからも食用色素は検出されなかったと明らかにした。
この検査は、中国甘粛省で食用色素を使用した茎レタスが流通しているとの現地報道を受けた措置だ。自然状態の農産物には、食用色素をはじめとする色素の使用が禁止されている。
食品医薬品安全処は前日から中国産茎レタスに対する通関段階での検査を強化し、食用色素が使用されているかどうかを確認している。韓国国内で流通している製品についても、今回検査した8件以外に追加で回収し、調査を続けている。
中国で問題となった茎レタスが韓国国内に輸入されていないかどうかも確認している。食品医薬品安全処は駐中国韓国大使館を通じ、該当の製品が韓国国内に流入していないかどうかを把握している。
◇先月には中国で「ホルムアルデヒドハクサイ」が物議
中国産農産物の安全性を巡る問題は先月にも浮上した。
中国の一部農村地域でハクサイの鮮度を維持するためにホルムアルデヒドを使用していたことが明らかになり、物議を醸した。ホルムアルデヒドは世界保健機関(WHO)傘下の国際がん研究機関(IARC)が「グループ1の発がん性物質」に分類している有害物質だ。
これを受け、食品医薬品安全処は中国産ハクサイをはじめ塩漬けハクサイやハクサイキムチを対象に輸入通関検査を強化した。
食品医薬品安全処は駐中国韓国大使館を通じ、ホルムアルデヒドを使用したハクサイは韓国国内には輸入されていないことを確認したと明らかにした。
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