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業績改善しているのに「低位株」の屈辱…KOSDAQ企業の忍び泣き(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

肥料生産企業ヌーボの関係者が蔚山工場で増設が進む生産ラインを紹介している。ソン・ボングン客員記者

韓国投資証券のユン・チョルファン首席研究員は「株価下落は筆頭株主の株式希薄化を過度に作り出し、ECM(株式資本市場)の取引で不利に作用する。実際に相当数の取引が遅れたり失敗に終わったりしている」と話した。

上場して1年ほどの食品輸出企業バイオポートも事情は似ている。KOSDAQ上場に向けたSPAC合併に約25億ウォンを使ったが、昨年米国の関税問題で伸び悩んだ株価は業績が改善された後もなかなか回復できずにいる。上半期の売り上げは前年同期比19.7%、営業利益は215%増加したが株価は足踏み状態だ。


バイオポートのキム・ソング代表は「純資産が400億ウォンを超えるのにも時価総額は240億ウォン台にとどまっている。会社の認知度が低い影響もあるが、証券市場の資金が半導体関連の大型株に集まり、業績が改善されたのにわれわれのような中小企業は市場から疎外されている」と吐露した。


取引自体が少ないため、少ない取引量でも株価が揺れ動いたりもする。同社のイ・グォンヒ経営管理本部長は「取引量があまりにも少なく1株の取引だけでも株価が大きく下がる時がある。業績と別個に需給によって株価が左右されるととても苦しく大変だ」と話した。

成長に向けた投資は後回しにされた。イ本部長は「会社の成長だけ考えれば買収合併対象を探し回らなくてはならない時だが、いまは企業説明会(IR)に時間を注ぐのに投資は後回し」と話した。実際にバイオポートは株価防衛に向け最近10億ウォン規模の自社株を取得し消却することにした。株価を守るのに金を使い、上場を通じてしようとしていた投資は断念する逆説が広がったのだ。

KOSDAQの不振は新たな成長企業の進入まで妨げている。韓国取引所によると、今年に入り先月26日まででKOSDAQ企業公開(IPO)は35件、総公募金額は1兆668億ウォンにとどまった。2022年から昨年まで毎年100社前後の企業がKOSDAQに上場し、公募金額も年間2兆~3兆ウォンに達していたのと比較すると大幅に減った規模だ。

IPO市場が萎縮すればベンチャー投資資金の好循環も途切れることになりかねない。大信証券のイ・ギョンミンFICCリサーチ部長は「IPOが閉ざされれば資金が次のラウンドに回らず、結局ベンチャー投資自体が減る。韓国はベンチャー投資回収手段がIPOに集まっているのに対し、米国は買収合併の割合がはるかに大きい。企業買収に対する税制支援とSPAC制度整備、大企業のベンチャー買収を妨げる規制緩和などが並行されなければならない」と話した。


業績改善しているのに「低位株」の屈辱…KOSDAQ企業の忍び泣き(1)

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