昨年5月24日、米ニューヨーク州ウェストポイントにある陸軍士官学校の卒業式に、「MAGA」の帽子をかぶって出席したドナルド・トランプ米大統領。[ロイター=聯合ニュース]
また、この日だけで、自らを「最も偉大な大統領」と評するものをはじめ、「ニューメキシコ州」を「ニューアメリカ」に改称する内容や、カナダとグリーンランドを米国領として描いた地図など、人工知能(AI)で生成された画像などを自身のSNSに数十件も立て続けに投稿した。
◇野党には「狂っている」…SNSには自画自賛の投稿
レイバーデーの連休を通じてニュージャージー州にある自身のゴルフリゾートに滞在していたトランプ氏は、レイバーデー当日のこの日、自身のSNSに「わが国を破壊するためなら手段を選ばない急進左派の狂人や共産主義者、民主党員を含むすべての皆さんに、レイバーデーのお祝いを申し上げる」と書き込んだ。
続けて「この10年間、私が戦ってきた正気を失った連中も、そろそろ自分たちの大好きな大統領(この私だ!)が勝ち方を知っていると認めなければならないだろう」とし、「彼らは米国をめちゃくちゃにしようと最後にもう一度試みるだろうが、われわれは圧勝し、米国を救う」と付け加えた。
トランプ氏は「勝ち方」について具体的には言及しなかった。その代わり、連休最後の2日間に、自身の功績を誇ったり、自らを歴代米大統領の中で最も偉大だと評価したりする内容の、AIで生成された画像などを60件以上投稿した。
投稿には、米国の領土を勝手に描き変えたものが数多く含まれていた。特に、ニューメキシコ州の名称をニューアメリカに変えた地図を何枚も繰り返し投稿した。このほか、カナダやグリーンランドを含む北米全域を米国領とした地図や、カナダとの国境にあるオンタリオ湖の名称を「アメリカ湖」に変えた画像、ホルムズ海峡を米国領として示した投稿などが目を引いた。
さらに、歴代米大統領のうち「最も偉大」に分類されるのは自分だけだとするグラフも投稿した。民主党を急進的な共産主義者と決めつける一方で、領土拡張への野心などを支持する、低学歴の白人男性ら熱狂的な支持層を刺激する狙いがあるとみられる。
トランプ氏「狂った民主党」…SNSには「私は最も偉大な大統領」(2)
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