1日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれた国務会議で発言する李在明(イ・ジェミョン)大統領 [青瓦台通信記者団]
李大統領は3日、自身のX(旧ツイッター)で「30年目に通貨危機当時の最後の借金を返す」とし「国が最も困難だった瞬間を乗り越え、30年間頑張ってきた国民のおかげで終えることができた」と述べた。
政府が確定した2027年度予算案には、公的資金に関連する残存債務7兆9226億ウォン(約9170億円)を返済するための財源が計上された。
昨年末時点で15兆7012億ウォンだった公的資金返済基金の債務は今年7兆1486億ウォンを償還したのに続き、残額を来年すべて返せば償還作業は完了する。
これを受け、2003年から始まった25年間にわたる政府の償還手続きがすべて終了し、公的資金償還基金も2027年末に正式に清算される予定だ。
今回償還される公的資金の債務は、2001年に全額償還したIMF救済融資借入金とは別のもので、通貨危機当時に経営不振に陥った金融機関の再編と金融システムの安定化のために使われた資金だ。
政府は2002年に償還対策を決めた際、総額97兆2000億ウォン規模の債務償還計画を立てた。資産売却回収分を除いた69兆ウォンのうち49兆ウォンを財政から負担してきた。
来年償還が完了すれば、通貨危機から30年を経て関連の財政負担に終止符が打たれる。
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