女優ハ・ジウォン
韓国文化の底力を傍証する始球式のリレーはアイドルだけに限られない。今年7月には女優ハ・ジウォンがボルチモア・オリオールズ-ボストン・レッドソックスの試合で始球式を行った。伝統があるフェンウェイ・パークで始球式を行った最初の韓国人俳優となった。特にこの日、ボストンが1946年以来80年ぶりとなる15連勝を記録し、ハ・ジウォンはボストンの「勝利の女神」となった。
当時ボストンをはじめニューヨークやワシントンD.C.などを訪れてMLBの広報大使としても活動したハ・ジウォンが、2日に開かれたMLBブレックファストクラブ(試合と朝食をともに楽しむ朝食イベント)のメディアデーで、始球式での感動とその意味を振り返った。ハ・ジウォンは「忘れられない経験になった。まるで自分が映画の中に入り込んだような感じだった。歴史がある球場で始球式をすることになり意義深かった」とし「今では韓国文化は世界的に愛されている。今後もこうした意義深い始球式の機会がさらに増えればいい」と語った。
MLBは最近、スポーツと世界のエンターテインメントを結びつけるグローバルマーケティングを拡大している。代表的なターゲットは韓国だ。2024年に韓国で開催されたLAドジャース-サンディエゴ・パドレスの「ソウルシリーズ」は成功を収め、韓国系住民が多いサンフランシスコとロサンゼルスには多くの韓国人ファンが訪れる。
かつてMLBで活躍した金炳賢(キム・ビョンヒョン)も変化した韓国文化の地位を実感している。ハ・ジウォンの始球式の指導役を務めた金炳賢は「私が選手としてプレーしていた2000年代はまだ現地の人から日本人か中国人かと聞かれた。しかし今では韓国の映画やドラマ、歌を米国のどこでも接することができる。韓国というブランド価値が大きく高まったということだ。韓国人による始球式が増えていることがこれを証明している」と説明した。現地で韓国文化の力を実感したというハ・ジウォンは「G-DRAGONのような影響力のある方々が始球式をすればよいのではと思う。韓国の映画監督の方々も推薦したい」と話した。
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