7月30日、金民錫(キム・ミンソク)共に民主党代表が国会で開かれた7月の臨時国会第3回本会議で同僚議員とあいさつしている。 [聯合ニュース]
「代表、どうされたのですか?」(李議員)
「私にはここが選挙区です」(金代表)
軽いあいさつを交わした後、湯船につかったまま始まった会話は10分間ほど続いた。金代表は前日、党の常設委員会「気候危機対応環境特別委員会」の委員長に李議員を任命した。金代表は「森林学博士で、環境運動に携わった経歴があるという報道を見た。もともと知ってはいたが、今回の人事の中で最もよい人事だったと思う」と話し、李議員を激励した。続いて「気候変動によって発生する海水浴場の侵食や降水量の増加などの事例を探して白書に盛り込んでみてはどうか」と提案したという。李議員は中央日報との電話取材で「代表に就任してからあまり話す機会がなかったので『サプライズ対面』だった」と語った。
金代表は国会議員の「憩いの場」ともいえる議員会館の浴場で党所属議員とのスキンシップを増やしている。金代表は主に一日の業務が始まる前の午前7時30分までに訪れる「早朝組」だ。民主党議員の中では、文文振碩(ムン・ジンソク)議員、閔炳徳(ミン・ビョンドク)議員、朴商赫(パク・サンヒョク)議員、鄭泰浩(チョン・テホ)議員、文今柱(ムン・クムジュ)議員ら約20人が常連メンバーだ。早朝に議員会館の浴場をよく訪れる民主党議員の一人は「もともと控えめな方だと聞いていたが、代表になってから頻繁に来るようになった」とし「普段から議員たちの関心分野を把握し、偶然会った際に党の役職を提案することもある」と語った。「『早朝の首相』から『早朝の党代表』になったかと思えば、意思疎通も早朝の浴場で行っている」と、目撃談を話す議員もいた。金代表は8月17日の党大会の時期からよく浴場で助言を求めていたという。
議員会館の浴場は、以前から与野党議員の協力の場としても活用されてきた。第18代国会当時に結成された与野党の親睦グループ「沐浴党」が代表的な例だ。この日、「民主党TV」の初回放送を前に午前4時ごろ浴場を訪れた金代表も、国民の力の議員から「民主党TVをよく見る」と言って激励されたという。
民主党の首都圏選出の議員は「議員同士のスキンシップが弱いというイメージのある金代表がかなり努力している」と評価した。一方、別の議員は「金代表は党内に自身の勢力がないだけに、浴場の外でも議員との接点を増やしていく必要がある」とし「政治家にしてはドライな面があり、一方では心配にもなる」と語った。
この記事を読んで…