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「猫の声だと思ったら」…ネパールで5歳女児が60時間ぶりに奇跡の生還

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ネパールの大洪水で崩壊した建物の残骸に閉じ込められた5歳の女児が60時間ぶりに救助隊員により救助され(左)、救助隊のケアを受けている。[インスタグラム キャプチャー]

ネパールを襲った大規模洪水により崩壊した建物の残骸に約60時間にわたり閉じ込められていた5歳の女児が劇的に救助された。救助隊はがれきの中から聞こえてくるか細い声を猫の鳴き声と思ったが、そのまま立ち去ることができず捜索した末に女児を発見した。




英BBCとネパール武装警察隊などによると、5歳の女児は28日にネパールと中国の国境検問所に近いラスワ地域のシャブルベ市近くで救助された。


女児は豪雨と洪水により崩れた建物のがれきと泥の下で約60時間閉じ込められていた。

◇「猫が閉じ込められたか」…がれきの下で見つかった5歳女児

生存者を捜索していた救助隊員は声が聞こえてくる地点を探しがれきを取り除き始めた。

救助隊が声を頼りにがれきを片付けていたところ、ネパール武装警察隊の所属隊員ががれきの下に閉じ込められていた女児を発見したという。

女児を救出するには約2時間かかった。現場で撮影された動画には、泥とがれきに埋もれていた女児を救助隊員が慎重に助け出す様子が写っていた。

女児は生きていたが救助直後はほとんど反応を見せなかった。顔と背中なども負傷した状態だった。

救助隊は女児を病院へ緊急搬送するためヘリコプターを要請した。しかし悪天候でヘリコプターはすぐには飛ばせなかった。

結局女児は近くの救助キャンプに移された。そこで水を飲んだ後、意識を取り戻し始めた。救助隊は回復を助けるため重湯を飲ませたという。

◇翌日ヘリで病院へ…両親と再会

女児は大きな衝撃を受けた状態だったが命には別状がないものと確認されたとBBCは伝えた。

救助翌日の29日午後にヘリで首都カトマンズにある病院の小児救急室に搬送され治療を受けた。

病院では両親と劇的に再会した。病院関係者は女児について「安定した状態。回復している」と明らかにした。

ネパールでは最近豪雨にともなう洪水と土砂崩れにより大規模な人命被害が発生し、捜索・救助作業が続いている。

ネパール当局は軍と警察1万9800人を投じて被害地域を捜索している。これまで約8000人が救助された。

ネパール軍はヘリコプターを投じ韓国人行方不明者がいると推定される地点などでも捜索を進めているがまだ不明者は見つかっていないという。



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