トランプ大統領がSNSに掲載した歴代米大統領順位表 [トゥルース・ソーシャル キャプチャー]
トランプ大統領はこの日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に、歴代米大統領34人を6つのランクに分けた順位表を掲載した。ランクは▼「最も偉大」(The Greatest)▼「偉大」(Great)▼「偉大に近い」(Near Great)▼「平均的」(Average)▼「平均以下」(Below Average)▼「失敗」(Failures)の6段階で構成されていた。
トランプ大統領はこの順位表で、最上位ランク「最も偉大な大統領」に唯一自分の名前を載せた。米初代大統領のジョージ・ワシントン、奴隷制廃止に貢献したエイブラハム・リンカーンはトランプ大統領より一つ下の「偉大」ランクに分類された。セオドア・ルーズベルトは「偉大に近い」に位置付けた。
一方、政治的なライバルだったジョー・バイデン前大統領とバラク・オバマ元大統領は最下位の「失敗」ランクに分類された。民主党出身のジミー・カーター元大統領も同じランクに名を連ねた。
この順位表は、1948年に米時事雑誌「ライフ」が歴史学者55人を対象に調査して作成した歴代大統領の評価表を真似て作られたものとみられる。従来の評価をほとんど維持したまま、「最も偉大」というランクを追加したほか、バイデン、オバマ、カーターの3人の元大統領を「失敗」に入れた。トランプ大統領は出典について特に説明することなくこの順位表を共有した。
これについて陰謀論専門家マイク・ロスチャイルド氏は「実に健康的で正気な人が共有しそうな資料」と皮肉った。同氏はXに、トランプ大統領が掲載した順位表と元の表を並べて投稿し、「『最も偉大』な大統領を追加して自分の名前を入れ、一番下には自分が嫌う民主党の人たちを追加した」と指摘した。
この順位表をめぐる論争とともに、ホワイトハウスのホームページで公開されている歴代大統領に関する紹介も改めて注目を集めている。ホワイトハウスの「プレジデンシャル・ウォーク・オブ・フェイム(大統領の名誉の歩道)」によると、トランプ政権はオバマ元大統領について「米国史上最も分断をもたらした政治家の一人」と説明し、バイデン前大統領については「米国史上最悪の大統領」と酷評している。
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