大規模な土砂崩れの被害地域である中国チベット自治区吉隆県。AP=聯合ニュース
中国の環球時報によると、湖はネパールのチョチェン川とプレプ・ツァンポ川が合流する地点付近に形成された。両河川は今回の洪水で流量が増加したネパールのボテコシ川の上流支流だ。
中国内で治水や水資源管理を担当する水利省はこの日午前現在、湖の貯水量を約200万立方メートルと推定した。今後3日間でさらに約300万立方メートルの水が湖に流入すると予想され、決壊が懸念されている。
中国当局は湖の変化を綿密に観察する一方、天然ダムの決壊の可能性に備え、発生し得る災害状況を予測し、緊急救助作業を支援するためのシミュレーションを行っている。
一方、中国当局は大規模な土砂崩れの被害地域である中国南西部のチベット自治区吉隆県に緊急救助隊と人民解放軍などを投入するなど、救助・捜索作業に総力を挙げている。現在、事故現場では雨が降り、周辺の山の斜面がさらに崩壊する可能性もあり、救助作業が容易ではない状況だ。
中国中央テレビ(CCTV)によると、今回の土砂崩れでこの日までに3人が死亡し、558人が行方不明となっており、このうち外国人は260人と把握された。
この記事を読んで…