19日、韓中外相会談を終え、夕食をともにしながら歓談する出席者ら[写真 外交部]
中国外務省はこの日午後11時12分(現地時間)、ホームページに掲載した会談の報道資料で王毅外相の冒頭発言を紹介した。王外相は「韓国と朝鮮の両国が徐々に平和、共存の機会を追求していくことを望み、また朝鮮半島の持続的な安定と発展を実現することを心から願っている」と述べた。
報道資料は王外相の冒頭発言について「王毅氏が質問に応じ、朝鮮半島情勢に対する見解を紹介した」とし「韓・朝の二つの国家が徐々に平和共存へと進み、最終的に朝鮮半島の長期的な安定を実現することを喜ばしく思う」と明記した。韓国外交部は会談の報道資料で王外相の発言を「南北」と表現した。中国は趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官の発言に含まれていた韓半島(朝鮮半島)の非核化については発表文から除外した。
韓国外国語大学の康埈栄(カン・ジュンヨン)教授は王外相の「二つの国家」という発言は国交正常化時の共同声明とは趣旨が異なると指摘した。康教授は「王外相が韓半島問題の最終的な解決を『長期的な安定』と表現したのは、1992年の国交正常化共同声明第5項で『朝鮮半島が韓民族によって平和的に統一されることを支持する』とした立場より後退した発言」とし「北の二つの国家フレームに立ち、韓国内で両国フレームを支持する勢力に力を与えようとしているのではないかと懸念される」と述べた。
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