6月16日(現地時間)、フランス東部エビアンで開かれた主要7カ国(G7)首脳会議の昼食会で、ドナルド・トランプ米大統領(左)がアラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領を迎えてあいさつしている。AFP=聯合ニュース
こうした中、ドナルド・トランプ米大統領はイランに対する経済的圧力を改めて強調した。トランプ氏はこの日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿でイランに向け、「どの国に対しても取られたことのない最も致命的な経済作戦を発表する」とし、「前例のない規模の経済戦争であり、孤立措置になる」と述べた。
また、この日をイランに対する「経済的Dデー」と宣言し、「すべての同盟国が米国と共にイランを孤立させ、撃退するよう求める」と強調した。イランの資金源と制裁回避ルートを根本から遮断し、核プログラムをめぐる譲歩を引き出す計画と分析される。
米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、トランプ大統領は最近、アラブ首長国連邦(UAE)に対し、国内のイラン金融ネットワークを取り締まるよう求めた。外貨の資金源と金融制裁の迂回路を遮断することが、海上封鎖より大きな打撃をイラン側に与えられるという理由からだ。
トランプ大統領は18日、ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーンUAE大統領と電話会談した。その後、UAEはイランとのすべての貿易、商業交流、金融取引を全面中断する対イラン禁輸措置を発表した。米外交・安全保障シンクタンクであるカーネギー国際平和基金の中東専門家アンドルー・レバー氏はNYTに「この措置が実際に施行されれば重大な関係断絶になる」と評価した。
これに対抗し、イランは欧州にある米軍基地を攻撃対象として検討している。フィナンシャル・タイムズ(FT)は19日、イランの消息筋の話を引用し、「南東欧ブルガリアの米軍基地がイラン軍の攻撃対象に挙がっている」と伝えた。イランはキプロスの英軍基地を攻撃したり、ホルムズ海峡の海底光ケーブルを切断したりする案まで検討したという。
米国、ホルムズで秘密裏に原油輸送…トランプ氏「イラン、致命的に孤立する」(1)
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