韓国の趙顯(チョ・ヒョン)外交部長官(右)と中国の王毅外相が19日、ソウル外交部庁舎で開かれた韓中外相会談に出席している。ウ・サンジョ記者
王外相はこの日、趙顯(チョ・ヒョン)外交部長官との会談の冒頭発言で「韓半島(朝鮮半島)の平和と安定のため、引き続き建設的な役割を果たす」と述べた。趙長官が先に「韓国政府は韓半島の非核化と平和実現に向けて努力していく」と述べた後だった。王外相は続けて「当然すべき努力をする」としたが、「非核化」には言及しなかった。
趙長官との会談を終えた王外相は記者団と次のような質疑応答を交わした。
--朝米首脳会談を仲介するのか。
「それは北朝鮮と米国の間で決めることだ。特に米国は長年維持してきた北朝鮮に対する敵対政策を変えるべきだ」
--米国は李在明(イ・ジェミョン)政権を親中とみている。
「李在明政権は韓国の利益を守る政府だ。中国と友好的に協力することは国益に合致する」
--現在の韓中関係をどうみているか。
「李在明政権発足後、改善と発展の軌道に入った」
王外相のこうした発言は、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が18日(現地時間)、トランプ大統領が11月に中国・深圳で開かれるアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議への出席を機に金委員長と会うため「参謀らに圧力をかけている」と報じた直後に出た。王外相は20日、李大統領を表敬訪問し、魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長と会談した後、帰国する。
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