◇トランプ氏「イラン戦争を支援できないという韓国、なぜ我々は助けるのか」
こうした中、トランプ大統領は李在明(イ・ジェミョン)大統領に「我々がなぜ韓国を助けなければならないのか」と話したと明らかにした。米国が中東で行った戦争を太平洋の同盟国である韓国が十分に支援しなかったとして不満を示したもので、トランプ氏がイラン戦争への関与水準を「同盟国の踏み絵」の基準として活用するとの懸念が現実になりかねないとの指摘が出ている。
トランプ大統領は17日(現地時間)、ホワイトハウスの執務室で記者団に対し、「最近、韓国の大統領に電話して『実際に助けが必要なわけではないが、イランに関連して(あなたが)望むなら少しばかり助けてもらえるだろうか』と尋ねたところ、彼は『応じかねる(no thanks)』と答えた」と述べた。また「そこで私は『ちょっと待て。我々はすぐ隣にいる金正恩(キム・ジョンウン)から韓国を守るために3万9000人(実際の在韓米軍兵力は2万8500人)の米軍を置いているのに、あなたは非常に簡単な対イラン軍事作戦を助けられないというのか。おかしな話だ』と言ったところ、『いいえ。関与しないほうがいい』と言った」とし、「そこで私は『そうか。それならなぜ我々はあなたを助けるために関与しなければならないのか』と言った」と説明した。
トランプ氏は続けて「私は彼らを助けたい。しかし、誰かに少し助けてほしいと頼んだ時に応じられないという返事を聞いたなら」と述べ、韓国を「保護」するために数十億ドルを使っているという従来の主張を繰り返した。また、韓国に供給される原油の大部分がホルムズ海峡を通過すると指摘し、「ところが(韓国は)関わりたくないという。我々はなぜそうしなければならないのか。私が望むのはただ公平さ(fairness)だけ」と強調した。さらに「我々を助けもしない国々を、我々が一つ一つ回って守ることはできない」と付け加えた。
トランプ氏の発言は、記者団が前日、彼がSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿した内容について質問した際に出た。トランプ氏は投稿で、「多額の費用がかかる」韓米共同訓練の縮小を直接指示したと公開し、「金正恩氏と良好な関係」にあるとした。そのうえで、唐突にイランの非核化に参加してほしいとの要請に対して、李大統領が「応じかねると述べた」と主張した。
トランプ氏はこの日、記者団に対し、前日に使った「no thanks」という表現を何度も繰り返した。李大統領との電話会談が実際に行われたのなら、首脳間の対話内容を具体的に公開したこと自体が外交的非礼に当たる場合がある。
結局、トランプ氏の主張は「韓国がイラン戦争を支援しない→それなのになぜ米国が費用をかけて韓国を防衛しなければならないのか→だから韓米共同訓練を縮小した」という論理に帰結する。事実上、相関関係のない二つの地域の安全保障を、費用という一つの輪で結び付けた格好だ。
これに先立ち、トランプ氏が友好国などにホルムズ海峡への軍艦派遣など軍事的支援を要請する中、これに応じるかどうかを「忠誠度」を測る尺度にするとの予測が出ていた。今回の共同訓練縮小措置は、トランプ氏がイラン戦争に非協力的なドイツに対して在独米軍の削減を公式化したことのデジャブだとの声も出ている。韓国としては、米国が同盟から離脱しかねないという恐怖と、米国が引き起こす紛争に巻き込まれかねないという不安が入り交じる状況に直面することになった。
トランプ氏はこの日、「金正恩氏と良好な関係」にあるという前日の言及に、実際に北朝鮮の金正恩国務委員長が反応したのかとの質問に「彼は応答した」と答えた。ただ、具体的な内容や形式については説明しなかった。北朝鮮はこれまで米国の対話提案に沈黙してきた。
トランプ氏はこの日、トゥルース・ソーシャルに金正恩氏との電話を連想させる合成写真を投稿した。
トランプ氏の指示からわずか1日、韓米が別々に訓練(1)
こうした中、トランプ大統領は李在明(イ・ジェミョン)大統領に「我々がなぜ韓国を助けなければならないのか」と話したと明らかにした。米国が中東で行った戦争を太平洋の同盟国である韓国が十分に支援しなかったとして不満を示したもので、トランプ氏がイラン戦争への関与水準を「同盟国の踏み絵」の基準として活用するとの懸念が現実になりかねないとの指摘が出ている。
トランプ大統領は17日(現地時間)、ホワイトハウスの執務室で記者団に対し、「最近、韓国の大統領に電話して『実際に助けが必要なわけではないが、イランに関連して(あなたが)望むなら少しばかり助けてもらえるだろうか』と尋ねたところ、彼は『応じかねる(no thanks)』と答えた」と述べた。また「そこで私は『ちょっと待て。我々はすぐ隣にいる金正恩(キム・ジョンウン)から韓国を守るために3万9000人(実際の在韓米軍兵力は2万8500人)の米軍を置いているのに、あなたは非常に簡単な対イラン軍事作戦を助けられないというのか。おかしな話だ』と言ったところ、『いいえ。関与しないほうがいい』と言った」とし、「そこで私は『そうか。それならなぜ我々はあなたを助けるために関与しなければならないのか』と言った」と説明した。
トランプ氏は続けて「私は彼らを助けたい。しかし、誰かに少し助けてほしいと頼んだ時に応じられないという返事を聞いたなら」と述べ、韓国を「保護」するために数十億ドルを使っているという従来の主張を繰り返した。また、韓国に供給される原油の大部分がホルムズ海峡を通過すると指摘し、「ところが(韓国は)関わりたくないという。我々はなぜそうしなければならないのか。私が望むのはただ公平さ(fairness)だけ」と強調した。さらに「我々を助けもしない国々を、我々が一つ一つ回って守ることはできない」と付け加えた。
トランプ氏の発言は、記者団が前日、彼がSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿した内容について質問した際に出た。トランプ氏は投稿で、「多額の費用がかかる」韓米共同訓練の縮小を直接指示したと公開し、「金正恩氏と良好な関係」にあるとした。そのうえで、唐突にイランの非核化に参加してほしいとの要請に対して、李大統領が「応じかねると述べた」と主張した。
トランプ氏はこの日、記者団に対し、前日に使った「no thanks」という表現を何度も繰り返した。李大統領との電話会談が実際に行われたのなら、首脳間の対話内容を具体的に公開したこと自体が外交的非礼に当たる場合がある。
結局、トランプ氏の主張は「韓国がイラン戦争を支援しない→それなのになぜ米国が費用をかけて韓国を防衛しなければならないのか→だから韓米共同訓練を縮小した」という論理に帰結する。事実上、相関関係のない二つの地域の安全保障を、費用という一つの輪で結び付けた格好だ。
これに先立ち、トランプ氏が友好国などにホルムズ海峡への軍艦派遣など軍事的支援を要請する中、これに応じるかどうかを「忠誠度」を測る尺度にするとの予測が出ていた。今回の共同訓練縮小措置は、トランプ氏がイラン戦争に非協力的なドイツに対して在独米軍の削減を公式化したことのデジャブだとの声も出ている。韓国としては、米国が同盟から離脱しかねないという恐怖と、米国が引き起こす紛争に巻き込まれかねないという不安が入り交じる状況に直面することになった。
トランプ氏はこの日、「金正恩氏と良好な関係」にあるという前日の言及に、実際に北朝鮮の金正恩国務委員長が反応したのかとの質問に「彼は応答した」と答えた。ただ、具体的な内容や形式については説明しなかった。北朝鮮はこれまで米国の対話提案に沈黙してきた。
トランプ氏はこの日、トゥルース・ソーシャルに金正恩氏との電話を連想させる合成写真を投稿した。
トランプ氏の指示からわずか1日、韓米が別々に訓練(1)
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