京畿道城南市盆唐区(キョンギド・ブンダング)にあるNAVER(ネイバー)1784の様子。ニュース1
これまで韓国は米国プラットフォーム独走の中でも自国のデジタル領土を守ったごく少数の国だったため今回の追い越しの衝撃は大きい。マイスペースに代わり流行した交流サイト(SNS)第1世代のサイワールド、ワッツアップを圧倒したカカオトーク、ヤフーやグーグルに対抗したネイバーとダウムなど、独自のデジタル生態系を保有してきた。海外サービスを遮断したのではなく、検索と密着した生活型サービスと多様なコンテンツで世界的ビッグテックと競争して得た成果だった。ところがいまはユーザーが国産ポータルの検索品質下落を体感している状況で、検索と関連したコンテンツ消費とコミュニケーション領域にまでAI技術力で武装した世界的プラットフォームへと急速に離脱している。
こうした危機状況で政府と企業の積極的な対応が迫られている。グーグルの浮上とチャットGPTの急成長は、プラットフォーム競争がAI競争と一体になったことを示唆する。政府は「ソブリンAI強国」というスローガンばかり前面に出すのではなく、韓国ポータル弱化の現実とAI技術の関連性を把握しなければならない。特に韓国企業を逆差別したり革新の足を引っ張る古い規制を撤廃して公正な競争環境作りに政策能力を集中しなければならない。企業も既存の検索・メッセンジャーユーザーを基盤に広告収益とショッピング・決済事業を守るのにとどまらず、AI基盤の検索とユーザーエクスペリエンス高度化に果敢に投資し自然発生的未来ビジョンを提示しなければならない。官民が一致協力して現実的な競争力を確保する時、デジタル主権と市場生態系を守ることができる。
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