25日、紅海の入り口のバベルマンデブ海峡を運航する船舶 [AFP=聯合ニュース]
イエメン交通省によると、フーシ派は食糧を輸送中だったエジプト企業の小型貨物船「ティハマ」(タンザニア船籍)に向けて弾道ミサイル3発を発射した。
この攻撃により船内で火災が発生し、パキスタン人3人とインドネシア人1人の船員4人が死亡、船員4人と救助隊員1人が負傷した。現地政府軍筋によると、死者は5人との情報もある。
今回の事態は、今年2月に米・イラン戦争が勃発して以降、フーシ派の商船攻撃によって発生した初の死亡事例だ。
フーシ派は現時点で今回の攻撃が自らの犯行であることを公式には認めていない。
しかしフーシ派は先月20日、サウジアラビアによるイエメン包囲に対する報復を理由に紅海におけるサウジ関連船舶への「海上封鎖」を宣言して以降、攻撃を継続している。
海上物流の要衝であるバベルマンデブ海峡の危険性が高まったことで、一日あたりの平均通航船舶数は従来の50隻から32隻前後に急減した。
一方、同日、パナマ船籍のコンテナ船「ベラ・ノバ」が、イラン関連船舶に対する米国の海上封鎖網を回避しようとしたところ、パキスタン沿岸で米軍ヘリコプターからヘルファイア・ミサイルの攻撃を受けたと、海外メディアが報じた。
これが事実と確認されれば、米軍によるイラン海上封鎖再開以降3件目の船舶攻撃となり、中東海域の緊張はピークに達している。
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