エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)はゴールドマン・サックスなど主要金融会社と人工知能(AI)インフラ投資に向けた専用資金調達に出た。[写真 EPA=聯合ニュース]
フィナンシャル・タイムズなどによると、エヌビディアはゴールドマン・サックス、ブラックロックなどと5000億ドル(約80億円)規模のAI専用資金を作ることにした。エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は、「AIインフラに資金を供給する世界的金融機関を集めている。顧客が大規模コンピューティング資源にアクセスしAI工場を構築するのに役立つだろう」と話した。エヌビディアはソフトバンクグループが米オハイオ州に建設中の1000万キロワット規模のデータセンターをオープンAIが賃借できるよう最大2500億ドルを保証し、チップ購入資金3500億ドルを支援することも協議中だ。
エヌビディアとSKグループは5000億ドル規模のAI協力を発表した。SKハイニックスがエヌビディアに広帯域メモリー(HBM)を長期供給すればSKテレコムがエヌビディアのグラフィック処理装置(GPU)の供給を受け韓国国内に最大200キロワット規模のデータセンターを構築する方式だ。
一部ではこのように売り上げ構造がかみ合わさった取引方式がAI市場の需要と自社の企業価値を人為的に膨らませているという批判も出ている。AIの収益性が期待に満たない場合、損失が業界全般に急速に広がると指摘される。
だが半導体業界の投資の流れはさらに速くなっている。この日米半導体企業のインテルは、1971年の上場後初めて公開有償増資を通じて200億ドルを調達する計画だと明らかにした。今回調達した資金は設備投資などに使う予定だ。インテルは「AI演算に前例のない規模の投資が続いている。フィジカルAI、オーダーメード型半導体などは会社の重要な成長機会」と増資理由を説明した。SKハイニックスは2031年までに約54兆3000億ウォンを投じて竜仁(ヨンイン)クラスターの第2番工場(Y2)と清州(チョンジュ)M17工場を作ることにし、サムスン電子は今年末に米テキサス州、テイラーに2番目のファウンドリー(委託生産)工場を着工する予定だ。
アマゾン、グーグル、メタ、マイクロソフトなどのデータセンターも今年の設備投資予算を上方修正した。グーグルのスンダー・ピチャイCEOは「まだAIは発展初期段階。1年前より機会がさらに大きくなった」と話した。韓国対外経済政策研究院(KIEP)のチョン・ヒョンゴン先任研究委員は「AI市場が急成長する現段階では過剰投資と断定し難い。競争力維持に向けて生産能力拡大が避けられない状況」と分析した。
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