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「英海軍水上ドローン付着カメラ、中国IPにデータ伝送」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

3月30日(現地時間)、ドイツのハンブルク港でクラーケン・テクノロジーズのK3スカウト無人水上艇(USV)が航行している。[AP=聯合ニュース]

英国海軍が運用する無人水上艇(USV)に搭載されたカメラが軍関連データを中国のIPアドレスに送信していた事実が確認され、セキュリティーをめぐる論争を呼んでいる。

英テレグラフ紙は9日(現地時間)、英海兵隊が今年3月から運用している水上ドローン「K3スカウト」に搭載されたカメラが、軍部隊関連データを中国のIPアドレスへ秘密裏に送信していたと報じた。


このドローンは英国防衛産業スタートアップのクラーケン・テクノロジーが供給した。このドローンのカメラには中国産部品の一部が使用され、クラーケンはセキュリティー検証を保証した第3の供給会社を通じてカメラの納品を受けたという。


関係当局の調査の結果、カメラは正常に作動しているかを確認するためのデータを中国のIPアドレスへ送信していたことが判明した。

セキュリティー上の懸念が提起されたため、英国防省は該当カメラのすべてのインターネット接続を遮断した。

◆特殊部隊露出の懸念…BeeHiveプロジェクトにも悪材料

テレグラフ紙は、英海軍特殊部隊(SBS)本部に関する情報が漏洩した可能性が提起されていると伝えた。特殊部隊の高官が機密案件を議論する場所の近くにこの無人水上艇があり、運用が中断された後もカメラが作動し続けていたという懸念もある。

今回の事件は、英政府が伝統的な艦艇と無人水上艇を統合して戦闘能力を現代化することを目標に推進している「BeeHive」プロジェクトにも少なからず影響を及ぼすとみられる。

◆英政府「機密流出は確認できず」…野党は全面監査を要求

英国防省は機密情報の流出は確認されていないという立場だ。国防省の報道官は「サイバー脆弱性に対する定例評価の過程で、クラーケン無人水上艇の下部システムに影響を与える問題を確認した」とし「徹底的な調査を行った結果、国防省のデータが外部へ送信された証拠は見つからなかった」と明かした。

クラーケン側も「英国以外の第3者から供給された少数の部品がカメラに使用されている事実は把握している」としながらも「クラーケンと英海軍の全面的な監査の結果、意図されたチャンネル以外に機密情報が共有されていないことを確認した」と釈明した。

しかし最大野党の保守党は中国産装備に関する隠された危険があるかを確認するために装備全般に対する迅速な監査を政府に求めた。

英情報機関も中国の情報収集活動に対する警戒の程度を高めてきた。英国内外の情報を担当する保安局(MI5)は昨年、議員に発令したセキュリティー警報で、中国情報機関がリンクトインのような就職サイトを利用して議会に影響力を行使し、敏感な情報を収集しようとしていると警告した。

テレグラフは7月にも英海軍特殊部隊がセキュリティー上の懸念を理由に中国産電気自動車の部隊本部出入りと使用を禁止したと報じた。



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