先月19日、オマーンのドファール県近海で撮影されたキャロライン・ベゼンギ号の衛星写真.損傷して原油が流出している。[写真 ロイター=聯合ニュース]
オマーン環境庁はこの日、衛星写真の分析の結果、南部ドファール県沖のハラニヤット諸島付近の海域で発生した原油流出により390平方キロメートルに達する油膜が広がっていると明らかにした。
環境庁はこの油膜が北東から本土方向に広がっており、海岸から最も近い地点では約7キロメートルまで近付いていると説明した。
破損した船舶は上海の会社に登録された「キャロライン・ベゼンギ」号で、ロシアの「影の船団」に属し欧州連合(EU)と英国の制裁を受けている。
影の船団は国際社会の経済制裁を受ける国が原油などを密取引して輸送するため運営する正体不明の幽霊船舶ネットワークを意味する。
船舶追跡データによると、このタンカーは5月にロシアの黒海沿岸ノボロシスク港で原油を積み込んで運航を始めた。6月8日にイエメンのムカッラ沖で最初のトラブルを報告した3日後に位置信号が途絶えた。
正確な破損原因はまだ明らかになっていない。ただ海上保安消息筋の初期調査によると、船舶内部で爆発が起きた可能性が提起されている。
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