ドナルド・トランプ米大統領とピート・ヘグセス米国防長官が先月31日(現地時間)、メリーランド州キャンプ・デービッドで開かれた閣議で、記者団の質問を聞いている。[AFP=聯合ニュース]
トランプ大統領はこの日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に「いつものようにフェイクニュースはうそで、まったく根拠のないうわさを広めている」と投稿し、「私はヘグセスの仕事ぶりに非常に満足している」と述べた。
トランプ大統領が反論したのは、米紙ワシントン・ポスト(WP)が報じた「トランプ氏とヘグセス氏、キャンプ・デービッドでイラン戦争の弾薬不足への懸念をめぐり衝突」と題する記事だ。
WPは、トランプ大統領が先月31日にメリーランド州キャンプ・デービッドで開かれた閣議で、ヘグセス長官に対し弾薬不足問題を厳しく問いただし、激しく怒りをあらわにしたと報じた。
また、ヘグセス長官は弾薬在庫の不足を適切に報告できなかった責任をスティーブン・ファインバーグ国防副長官に転嫁し、自らを弁護したとも報じた。さらに、イラン戦争が長期化する中、対イラン軍事作戦を強く主張してきたヘグセス長官に対するトランプ大統領の信頼も低下していると伝えた。
◇「ヘグセスは驚くほど素晴らしかった」
トランプ大統領はこうした報道を強く否定し、ヘグセス長官を公然と称賛した。
トランプ大統領は、今年初めにベネズエラでニコラス・マドゥロ大統領の失脚を図る軍事作戦に言及し、ヘグセス長官について「驚くほど素晴らしかった」と評価した。
また、イラン戦争についても「イランが決して核兵器を保有できないよう、徹底的にたたきのめした。状況は非常に順調に進んでいる」と主張した。
トランプ大統領はワシントン・ポストを「ワシントン・コンポスト(compost=堆肥)」と呼び、「業界で最悪のメディアの一つだ」と非難した。
さらに、「私は彼らのフェイクニュース報道は反逆行為のようなものだと本気で信じている」と改めて主張した。
◇「イラン戦争は間もなく終わる…米軍は膨大な量の弾薬を保有」
トランプ大統領はこの日、ホワイトハウスでの大統領令署名式で記者団の質問に答える中、原油価格の下落見通しに言及し、「そうした日々は間もなく再び訪れる。戦争が終わればだ。そして私は(戦争は)間もなく終わると見ている。長引くことはないと思う」と述べた。
さらに、「われわれは非常にうまくやっている。私は交渉に関与しており、順調に進んでいる。近いうちに(戦争は)終結する可能性がある」と付け加えた。
ただし、ホルムズ海峡の再開放をめぐるイランとオマーンの協議状況については具体的な言及を避けた。長期化する戦争で悪化した世論を意識し、戦争終結の可能性を楽観的に示したものとみられる。
また、トランプ大統領は「われわれは非常に強力な弾薬を保有しており、事実上、無制限に供給することができる」としたうえで、「文字どおり膨大な量の弾薬を保有している」と強調した。
これは、イラン戦争の過程で米軍の迎撃ミサイルの在庫が急速に減少し、軍首脳部内で危険な水準に達しているとの警告が出ているという報道に反論したものだ。
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