仁川(インチョン)のSSGランダースフィールド。[写真 SSGランダース]
LGツインズとSSGランダースの対戦が行われた4日、仁川(インチョン)のSSGランダースフィールド。9回表のLGの攻撃を前に、突然男性ファン1人が倒れた。観客席で起きた異変に気付いた審判団は直ちに試合を中断し、間もなく救急隊員が心肺蘇生法(CPR)を施した後、その観客を担架に乗せて運んだ。
SSG球団の関係者は、「その観客はめまいを感じ、階段で倒れた。暑さによるめまいとみられ、救急車で近くの病院へ搬送された」と説明した。
この日、韓国野球委員会(KBO)は、猛暑重大警報が発令されたソウル・蚕室(チャムシル)のNCダイノス対斗山(トゥサン)ベアーズ戦と、光州(クァンジュ)のKTウィズ対KIAタイガース戦を中止したが、猛暑警報の発令にとどまっていた仁川での試合は予定通り開催した。しかし、午後10時になっても気温が下がらず、熱中症患者が発生した。
KBOは4日、猛暑の段階別に応じた試合運営の細分化基準を発表し、球場がある地域に猛暑警報以上が発令された場合、ホーム球団の意見を反映して最大1時間まで試合開始を遅らせることができるようにした。また、猛暑重大警報が発令された場合は、安全を最優先に考慮して試合を中止することにした。しかし、猛暑警報下で行われた試合で観客が倒れる事故が発生したことから、猛暑期の日程運営についても再検討が避けられなくなった。
一方、この日の試合は10分間中断した後に再開され、SSGが10−8で勝利した。SSGは2−2で迎えた7回、チョン・ジュンジェのレフト前適時打に続き、キム・ジェファンの右越え3ラン、さらにチョ・ヒョンウのセンター越え3ランが飛び出し、この回一挙7点を奪った。LGは8回に6点を返したものの、SSGはその裏の攻撃で1点を追加し、勝負を決めた。
また、社稷(サジク)で行われた試合ではロッテ・ジャイアンツがキウム・ヒーローズを3−2で下し、大邱(テグ)ではハンファ・イーグルスがサムスン・ライオンズを4−1で破った。
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