1月11日、ソウル駅の待合室で市民が金与正労働党総務部長の談話関連ニュースを見ている。[写真 聯合ニュース]
金部長は「戦犯国、日本の先制攻撃能力の保有は、国際平和と安定を破壊する重大な脅威である」という題名の談話を出してこのように明らかにしたと朝鮮中央通信がこの日報道した。
金部長は、最近日本の海上自衛隊イージス駆逐艦「ちょうかい」がトマホークミサイルの試験発射したことと、5月にフィリピンのルソン島で実施された長距離ミサイル発射に言及しながら「先制攻撃能力の保有を公式化した日本の策動が実際の犯行段階に入っている
」と主張した。
続けて日本が12式地対艦誘導弾と25式高速滑空弾を実戦配備し、長射程打撃手段確保と無人潜水艇開発を推進する点を取り上げ、「地上と海上、水中、空中を包括する多領域の前方空間に対する実戦配備は、日本の全般的な武力配置状態を文字通り、先制攻撃型、海外侵略隊形に再編」していると強調した。
続けて「国際舞台で『平和愛好国家』であるかのように振舞ってきたのが結局、自分らの軍事大国化野望を隠ぺいするための偽装戦術に過ぎなかったことが今や一層鮮明になった」と指摘した。
◇「日本の軍事的歩みの背後には米国」主張
金部長は「より看過できないのは、日本のこのような危険極まりない軍事的しゅん動の背後に米国が立っていること」としながら米国が日本にトマホークミサイルを提供し艦艇改造と各種ミサイル試験発射環境を整えたと主張した。
続けて米国が日本と韓国を手先にしてアジア太平洋地域で反米・自主国家の安全利益を侵害しているとも批判した。
また「糾弾と警告の声だけでは、島国一族の熱した再侵略野望を冷やすことはできない。効果的な方途は、日本自らが自分らの度が過ぎる欲望によって自国の安全がより大きな危険の前にさらされたことを体感するようにすること」と主張した。
金部長は「
われわれは、朝鮮民主主義人民共和国の安全に重大な脅威となりうる日本の軍事的進化過程を絶対に袖手傍観しないであろう。朝鮮民主主義人民共和国武力と軍事指導部はこんにち、日本の変身に応じた明確な軍事的選択案を追加設定するようになる」と明らかにした。
北朝鮮は昨年9月の金正恩国務委員長の中国戦勝節80周年軍事パレード出席と今年6月の習近平国家主席の訪朝を契機に中国との関係を強めており、最近になり中国と対立する日本に向かった牽制と非難のレベルを高めている。
日本防衛省は海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」が太平洋で米国海軍の支援を受け先月28日にトマホークミサイルの試験発射を実施したと明らかにした。日本がトマホークを実際に発射したのは初めてだ。
トマホークは射程距離1600~2500キロメートルの長距離精密打撃巡航ミサイルで、北朝鮮とロシア、中国などを射程圏に置くことができる。
日本は2024年に米国と対外軍事販売(FMS)方式でトマホーク400発を2025年から2027年まで導入する一括契約を締結した。実際の運用能力を確保するためイージス艦を米国に派遣し試験発射を進めた。
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