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ソウル・江南39.2度、極限の猛暑の中心は西へ…今後10日間は雨の予報なし

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

連日の猛烈な暑さが続く中、ソウルで初めて猛暑重大警報が発令された4日、ソウル市松坡区(ソンパグ)の石村湖(ソクチョンホ)・西湖の湖畔公園にあるメディアアート作品「ザ・スフィア」に、太陽をイメージした映像が映し出されている。[聯合ニュース]

4日、ソウル・江南区(カンナムグ)の気温が39.2度まで上昇するなど、極限の猛暑の中心が首都圏や湖南(ホナム)地方など西部へ移った。当面は晴天が続く見通しで、猛暑が長期化する可能性が高まる中、台風13号「ドルフィン」が今後の変数となる見通しだ。

韓国気象庁によると、この日のソウルの日中最高気温は36.8度を記録した。江南区と九老区(クログ)ではそれぞれ39.2度、39.0度を記録するなど、漢江(ハンガン)以南を中心に40度に迫る猛烈な暑さとなった。京畿道(キョンギド)でも、河南市徳豊洞(ハナムシ・ドクプンドン)の日中の気温は39.3度、竜仁市(ヨンインシ)は38.9度まで上昇した。


これを受け、韓国気象庁は史上初めてソウル全域と京畿道の一部地域に猛暑重大警報を発令した。猛暑重大警報は猛暑特報の最上位段階で、今年初めて導入された。


湖南地方でも極限の猛暑が続いた。光州(クァンジュ)特別市は前日に38.8度を記録して観測史上最高気温を更新したのに続き、この日も38.6度を記録し、観測史上2番目の高温となった。西部地域で猛烈な暑さとなったことから、4日に予定されていたプロ野球の蚕室(チャムシル)と光州の試合は中止となった。これで今年、猛暑の影響で中止となった試合は5試合に増えた。

一方、2日前に気象観測史上最高気温となる42.5度を記録した慶尚南道梁山市(キョンサンナムド・ヤンサンシ)は、この日36.2度となり、極限の猛暑の勢いはやや弱まった。

このように猛暑の中心が嶺南(ヨンナム)地方など東部から西部へ移った背景には、風向きが西風から東風へ変わったことが大きく影響している。大気下層で東寄りの風が山脈を越える際に加熱され、首都圏など西部地域の気温を大きく押し上げた。

5日も晴天のもとで強い日差しが照りつけ、首都圏を中心に極限の猛暑が続く見通しだ。韓国気象庁は、京畿道の安山(アンサン)、金浦(キンポ)、平沢(ピョンテク)、坡州(パジュ、北西部)、竜仁(南部)、仁川(インチョン)北部・江華島(カンファド)まで猛暑重大警報を拡大発表した。首都圏気象庁のキム・ヒョンギョン庁長は「(猛暑重大警報の)発令地域では屋外活動を直ちに中止し、涼しい場所へ移動するとともに、家族や近隣住民の安全も確認してほしい」と呼びかけた。

◇過去最も暑い夏になるのか…台風が変数

問題は、極限の猛暑が収まる気配を見せていないことだ。韓国気象庁の中期予報によると、10日後の14日まで全国的に雨の予報はなく、晴天が続く見込みだ。3日時点で、今年の夏の全国平均の猛暑日数は12.2日となり、1973年以降で歴代4番目の多さとなっている。熱帯夜日数は11.4日で過去最多だ。現在の傾向が続けば、観測史上最も暑い夏になる可能性が高い。

今後、猛暑の行方を左右する変数は台風13号「ドルフィン」の進路だ。ドルフィンは西へ進みながら7日に沖縄を通過すると予想されており、この過程で東風を強め、猛暑をさらに助長する可能性がある。その後、ドルフィンが中国に上陸するのか、それとも進路を変えて韓国へ向かうのかについては、依然として不確実性が大きい。

慶北(キョンブク)大学地理学科のカン・ナムヨン教授は「ドルフィンは済州島沖の海域に影響を及ぼし、韓国に影響を与える台風となる可能性が高い状況だ」としたうえで、「ただ、台風の進路が開けて内陸部にまで影響が及ぶかどうかは、もう少し見守る必要がある」と述べた。



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