韓国で全国的に猛暑が続き、南部地方では干ばつが深刻化する中、先月31日、慶尚北道永川市(キョンサンブクド・ヨンチョンシ)の普賢山(ポヒョンサン)ダム上流の底が干上がっている。[聯合ニュース]
極限の猛暑のため、昌原NCパークで開催予定だったKIAタイガース対NCダイノスのプロ野球公式戦は、1日に続いてこの日も中止となった。韓国野球委員会(KBO)は、「猛暑重大警報が発令されており、試合開始時刻(午後6時)になっても38度以上が続くとの予報を受けた措置だ」と説明した。一方、前日に同じく中止となった釜山・社稷(サジク)球場での三星ライオンズ対ロッテ・ジャイアンツ戦は、開始時刻を30分遅らせて実施された。
夏休みシーズンの過ごし方にも変化が現れている。家族とともに釜山・広安里(クァンアンリ)海水浴場を訪れたキム・ジョンウさん(43、ソウル)は、「砂浜が熱く、立っているだけでもつらい。海で1時間ほど遊んだだけで宿泊先に戻った」と話した。暑い屋外を避け、冷房設備の整った屋内施設へ足を向ける市民も多かった。蔚山市立美術館を訪れたキムさん(36)は、「週末なので屋外へ出かけるつもりだったが、あまりにも暑いため、美術館で暑さをしのぐことにした」と語った。自治体も猛暑対策に追われている。この日、梁山市は市街地の熱気を和らげるため、各地で散水車を運行した。慶尚南道は猛暑シェルターや移動労働者向け休憩所を拡充する方針だ。
韓国自然災害協会のキム・スンベ本部長(元気象庁報道官)は、「現在の暑さは不快というレベルを超え、命を脅かしかねない状況だ」とし、「特に首都圏は人口が密集しているうえ、都市そのものが熱を蓄えるヒートアイランド現象もあるため、体感する暑さは一段と厳しくなるだろう」と述べた。
「海水浴場がまるで火の地獄」…休暇の予定まで変える殺人的猛暑=韓国(1)
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