日本の気象衛星「ひまわり」が捉えた台風13号。[写真 RAMMB/CIRA]
韓国気象庁によると、台風13号は31日午前9時現在、グアムの東約1910キロメートルの海上を時速25キロメートルで西北西へ進んでいる。中心気圧は905ヘクトパスカル、最大風速は秒速56メートルで、強度は最も高い5段階となっている。
台風13号は今年発生した台風の中で最も強い勢力を維持している。衛星画像でも「台風の目」がはっきり確認できるほどだ。この台風は西へ進みながら、来月5日には沖縄の東約1000キロメートルの海上まで接近すると予想される。この時点では強度は4段階へやや弱まるものの、最大風速は秒速49メートルと依然として非常に強い。
◇中国へ向かえば猛暑がさらに強まる可能性…進路変更の可能性も
その後の進路には非常に大きな不確実性がある。ただ、台風の進路によって、現在韓国を覆っている記録的な猛暑の様相も変わる可能性がある。
現在、韓半島上空には太平洋高気圧とチベット高気圧が張り出し、強力なヒートドームを形成している。この気圧配置が維持されれば、台風は高気圧の縁に沿って中国へ向かう可能性が高い。
慶北(キョンブク)大学地理学科のカン・ナムヨン教授は、「台風が南側を通過することで形成される東風の構造が韓国に影響を及ぼすだろう」とし、「水蒸気を含んだ東風が太白(テベク)山脈を越える際に加熱され、西部地域の猛暑をさらに激化させる効果が現れる可能性がある」と説明した。
来週以降、韓半島を覆う高気圧の勢力が弱まれば、台風が北へ進路を変える可能性もある。台風が北へ進路を変えれば猛暑は和らぐ一方、集中豪雨や暴風など台風による被害への備えが必要となる。
カン教授は「台風の規模が非常に大きいため、韓国に上陸すれば、過去の台風『ルーサ(2002年台風15号)』級の被害をもたらす可能性がある」とし、「来週初めには台風の進路の大枠が見えてくるだろう」と述べた。
◇40度の猛暑が来週まで続く見通し…首都圏でも暑さがピークに
31日も慶尚南道(キョンサンナムド)を中心に最高気温40度に達する記録的な暑さが予想される。週末を過ぎて来週も晴天が続き、全国的に猛暑がピークを迎える見通しだ。ソウルなど首都圏でも最高気温は37度まで上昇すると予想されている。
韓国気象庁の関係者は「当面、全国のほとんどの地域で最高体感温度が35度前後まで上昇し、厳しい暑さとなるほか、夜間も熱帯夜となる地域が多いだろう」とし、「熱中症の危険があるため、十分に水分を取り、激しい屋外活動は控えてほしい」と呼びかけた。
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