HD現代重工業蔚山造船所ヤードのゴライアスクレーン。[写真 HD現代]
造船業界によると、HD韓国造船海洋の子会社であるHD現代重工業とHD現代三湖、ハンファオーシャン、サムスン重工業の韓国造船大手の4-6月期売上総額(連結基準)は17兆ウォンを超え、営業利益は2兆6000億ウォンを超えたことがわかった。
HD現代重工業の売り上げは前年同期比52.7%増の6兆3322億ウォン、HD現代三湖は11.9%増の2兆3714億ウォンを記録した。営業利益も現代重工業が120.6%増の1兆399億ウォン、現代三湖が43.7%増の5341億ウォンで好業績を収めた。ハンファオーシャンは売り上げが65.2%増の5兆4432億ウォン、営業利益が98.0%増の7361億ウォン、サムスン重工業は売り上げが20.4%増の3兆2307億ウォン、営業利益が58.7%増の3250億ウォンをそれぞれ記録した。
HD現代は「ドル高が続いて輸出環境が良く、生産性向上と高価格船舶売り上げの割合拡大、選別受注にともなう収益性改善などが業績を導いた」と明らかにした。ハンファオーシャンも「生産安定化にともなう操業効率改善と建造量拡大で成長が本格化した」と説明した。
船の心臓ともいえる船舶エンジンもともに好況を迎えている。価格が高い親環境エンジン販売が増え、HD現代重工業エンジン機械事業部とHD現代マリンエンジンの営業利益総額は33.6%増の2686億ウォンとなった。ハンファエンジンはまだ4-6月期の業績発表前だが、金融情報会社Fnガイドのコンセンサス(証券会社平均見通し)によると営業利益が55.6%増の526億ウォンとなる見通しだ。
まず船舶を高い価格で受注しただけにエンジン平均販売単価が高まり、造船業好況の中、中国造船会社のエンジン生産能力不足で韓国企業がこの分まで確保することになった。HD現代マリンエンジンは上半期の中国造船会社からの受注額が70%を超える。
専門家らは親環境船舶の交替需要、人工知能(AI)データセンター拡大などで造船と船舶エンジン業界の好況が当分続くとみる。
LS証券のイ・ジェヒョク研究員は「韓国造船3社の視線は商船・海洋中心の伝統的ポートフォリオの向こう側の新たな収益源に向けられている。世界的AI投資活況傾向が造船業にも新たな機会を創出している」と指摘した。続けて「船舶エンジンがAIデータセンター電力難の現実的解決策として急浮上し、海上浮体式データセンター市場も本格化している」と話した
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