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BTS、グラミー賞エントリーを見送り…「音楽が言葉で区分されないこと望む」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

BTSが19日に米ニューヨークで開かれたサッカー・ワールドカップ'決勝戦のハーフタイムショーに出演した。[写真 ビッグヒットミュージック]

人気グループBTS(防弾少年団)が旋風を巻き起こしている5作目のアルバム『ARIRANG』と収録曲をグラミー賞にエントリーしないことを決めた。

BTSメンバー7人は29日、各自の交流サイト(SNS)で「私たちは今年のグラミー賞にエントリーしないことにした」と明らかにした。


その上でメンバーらは「音楽が地域や言葉で区分されるより音楽そのものとして聞かれ愛されるよう望む。いつもともにいるアーミー(BTSファン)とすべての方に感謝する」と伝えた。


BTSのエントリー拒否は、先月中旬にグラミー賞が「最優秀アジアンポップミュージックパフォーマンス」を含む5つのカテゴリーを新たに導入すると発表したことに対するボイコットと分析される。

グラミー賞はK-POPを含めたアジアンポップ専用部門を新設した。この部門はK-POP、J-POP、C-POP(中華ポップ)を含むアジア市場に由来したり世界市場で広く認められているポップ音楽のうち、ひとつ以上のアジアの言語を有意味に使った作品の芸術的優秀性を審査し、歌唱および演奏アーティストに授与する。グラミー賞がアジア音楽だけのための特別部門を新設したのは初めてだ。今回のアジアンポップカテゴリーがアジア文化固有の音楽性にスポットを当てるものになるだろうとの肯定評価も出ていた。

これに対し米国主要授賞式の勝率予測専門メディアであるゴールドダービーをはじめ現地メディアの大部分はこの分野の最初の受賞有力者として「K-POP」と「BTS」を挙げた。BTSは名実ともに世界的ポップアイコンだが、これまでグラミー賞では厳格な障壁のため悔しさを飲み込まなければならなかった。BTSはビルボードメインチャート1位、ワールドツアーの相次ぐ完売など圧倒的な成果を収めながらもグラミー賞だけは受賞に難航していた。

グラミー賞の同賞新設発表後に懸念も続いている。

K-POPとアジアンポップを主流西洋音楽リストから切り離し、「今年の歌」や「今年のレコード」など本賞の競争進入を根本的に遮断する一種の「ゲットー化」の試みではないのかと指摘される。



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