28日、イラン・テヘランの広場で反米デモを行う参加者ら。AP=聯合ニュース
イランの半官営タスニム通信によると、革命防衛隊は28日(現地時間)、声明を発表し、「米国の攻撃的行動に対応し、複数発の弾道ミサイルでヨルダンにある米空軍基地と中央指揮所を攻撃した」と明らかにした。
革命防衛隊は、「米国当局者による脅迫と、イランの国益に対する違法な介入は中止されなければならない」とし、「脅威が続く限り、抵抗も続く」と主張した。ただし、米国のどのような行動への対応だったのかについては具体的に説明しなかった。
これに先立ち、米中央軍は同日、イラン軍が中東の米軍基地に向けて複数の弾道ミサイルを発射したと発表した。
米中央軍は、「発射されたミサイルはすべて迎撃に成功した」とし、「米軍は高度な警戒態勢を維持している」と明らかにした。
攻撃対象は公式には公表されていないが、米インターネットメディア「アクシオス(Axios)」のバラク・ラビッド記者は、米当局者の話として、ヨルダン国内の米軍基地が標的だったと伝えた。
その後、米中央軍はサウジアラビア軍と共同で、イラク国内の「イラン系テロリスト」を精密攻撃したと追加で発表した。
空爆の前後関係は確認されていないが、イランが親イラン系のイラク民兵組織に対する米国側の攻撃に反発し、報復に乗り出した可能性が指摘されている。一方、米国はイランによるミサイル攻撃が先にあり、その後イラク空爆を実施したとして、両作戦は互いに関連はないとの立場を示している。
米軍は13日間連続でイランへの空爆を行った後、24日から攻撃を中断し、イランも中東の米軍基地への報復を停止したことで、小康状態が続いていた。今回のミサイル攻撃により、双方の軍事的緊張は再び高まっている。
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