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【社説】AIに続きメモリーでも…恐ろしいほどの中国崛起

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

中国最大のメモリー半導体メーカー、長鑫存儲科技(CXMT、チャンシン・メモリーテクノロジーズ)が27日(現地時間)、中国株式市場に上場した。ロイター=聯合ニュース

最近、中国の人工知能(AI)スタートアップ「ムーンショットAI(Moonshot AI)」が米国のビッグテック製AIに引けを取らないAIモデル「Kimi K3」を公開して衝撃を与えたのに続き、中国メモリー半導体メーカーの「崛起」(中国語で「勃興」という意味)が恐ろしいほどのスピードを出している。中国の半導体メーカー、長鑫存儲科技(CXMT、チャンシン・メモリーテクノロジーズ)は27日、中国株式市場で時価総額首位となり、華々しく上場を果たした。CXMTは今回調達した資金をDRAM技術の高度化と生産能力の拡大に投入する予定とされる。

韓国のメモリー企業の最高幹部は先日、最も恐れる競争相手としてCXMTを挙げたという。その背後にいる中国共産党が脅威だと語った。実際、CXMTは中国共産党と政府の全面的な支援を受けて急成長した。半導体国家ファンドから大規模な投資を受けたほか、工場用地も無償または低価格で提供された。


今月公開された中国のAIモデル「Kimi K3」は、低価格を強みとしている。「Kimiショック」は、中国のAI技術が米国のすぐ後ろまで追い上げていることを示すと同時に、AI競争において半導体、データセンター、電力の価値がさらに高まることを予告している。高性能で低価格のAIが登場すれば、AIモデルを動かす演算能力への需要は爆発的に増加する。それだけ半導体や電力などAIインフラの重要性も高まるだろう。韓国にとっては好機となる側面もある。


先週末、李在明(イ・ジェミョン)大統領は米国で韓米のビッグテック企業経営者と会談し、「代替不可能なグローバルAIサプライチェーンの中核国家」へ飛躍すると宣言した。韓国と米国の企業は総額9500億ドル(約155兆円)に達する超大型協力を推進することにした。こうした大きな好材料にもかかわらず、27日のKOSPIは1%高にとどまった。市場では、「ダークホース」とされるCXMTの上場が、世界の流動性をブラックホールのように吸い寄せたためだとの分析も出ている。

李大統領は米国での「AI宣言」について、「韓国がAI時代をリードする代替不可能な先導国へ飛躍するという国家的な出師の表」と述べた。「出師の表」と表現したように、政府は戦いに臨む覚悟で韓国企業への政策支援や、電力網・産業用水などインフラの拡充に総力を挙げてもらいたい。韓国企業の経営者が「恐ろしい」と漏らした「中国共産党との競争」に、韓国企業だけを孤立して戦わせるようなことがあってはならない。



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