17日、イエメンのサナアでフーシ派の支持者がサウジアラビアを糾弾するデモを行う中、デジタル電光掲示板にトランプ米大統領とイスラエルのネタニヤフ首相の姿が映っている。 [EPA=聯合ニュース]
トランプ大統領はイスラエルのネタニヤフ首相との首脳会談に関連し「双方の間に隔たりがあるのでは」という質問に対し「やや違いはあるが、かなり似ている」と答えた。その一方で「米国なしに生存できない多くの国に我々は非常に寛大に接している」とし「我々なしに生存できない国がどこか知っているだろうか。それはイスラエルだ」と主張した。
続いて「私が(中東情勢に)介入せず、その核兵器または近く核兵器になるものなどを『灰』にして飛ばしていなければ、またオバマ大統領のぞっとする協定を破棄しなかったとすれば、イスラエルは数カ月前、いや数年前にすでに消えていただろう」と強調した。
ネタニヤフ首相との会談に先立ち対話の主導権を確保しようとする意図と解釈される。ポリティコは米国とイスラエルの間でイラン戦争の目標をめぐり隔たりが広がっているとし、イスラエルは戦争を継続することを望む半面、米国は最近までも外交的解決に重点を置いていると伝えた。
イスラエル国家安全保障研究所(INSS)のダニー・シトリノビッチ研究員も「トランプ大統領は(イランとの)合意に関心があるが、イスラエルは合意を望んでいないため、利害関係が一致しない」とニューヨーク・タイムズ(NYT)に話した。また「ネタニヤフ首相はいかなる平和協定もイラン政権を強める結果を招くと見ているため、戦争に戻るのがよいと判断している」と説明した。
◆「交渉の要請ない…米国は沼にはまった」
一方、イラン側は、トランプ大統領が「この2日間、イランが『どうか爆撃しないでほしい。射撃しないでほしい』として交渉を哀願した」と主張したことに対し、これを全面的に否定した。
イラン外務省のバガイ報道官はこの日のブリーフィングで「現在、我々は米国とのいかなる交渉にも関与していない」とし「特に我々は米国に交渉の再開を要請したことはない」と述べた。続いて「3日以内にイランを崩壊させるとして始まった戦争が5カ月間も続いている」とし「米国は自ら作った沼にはまり、戦争と平和の時期も自ら決定できない」と強調した。
トランプ大統領が敏感に反応するホルムズ海峡についても「海峡が閉鎖された根本的な原因は米国の攻撃的な行動と域内の不安定形成にある」と主張し「両国の主権を尊重する安全な航行メカニズムをオマーンと独自に構築し、この交渉は米国といかなる関係もない」と話した。オマーンとの交渉でホルムズ海峡の通行料を徴収する計画を貫徹するという意味だ。
トランプ大統領「イランは合意を望む」…イラン「沼にはまった米国との交渉ない」(1)
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