21日、アラブ首長国連邦(UAE)ディバ・アル・フジャイラ近郊のホルムズ海峡で確認された貨物船。[EPA=聯合ニュース]
トランプ大統領は23日(現地時間)、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に、「追って通知があるまで、船舶や貨物などに生じるすべての被害は、米国が保有・管理するイラン資金で補償される」と投稿した。
トランプ大統領は、これに関する具体的な補償手続きについては明らかにしなかった。
この資金は、終戦交渉の際に取り上げられた1000億ドル(約16兆円)規模のイラン凍結資産を指すものとみられている。
これに先立ち、米国はカタールで凍結されている60億ドルを人道支援物資の購入向けに転用する案を提示したが、イランが年間400億ドル規模のホルムズ海峡通航料の徴収を主張し続けたため、両国間の対話は決裂した状態となっている。
今回の発表は、米国が中東に軍事力を集結させ、戦線拡大の可能性を示唆する中で行われた。
トランプ大統領は、イエメンの親イラン武装組織フーシ派に対しても、「商船への追加攻撃があれば、代理勢力の背後にいるイランに直接責任を問う」と強く警告した。
一方、イランとフーシ派は、原油輸送路の遮断を目的に海上での挑発を続けている。フーシ派は、紅海封鎖を宣言した後、サウジアラビアのタンカー2隻をドローンとミサイルで攻撃したと主張した。
また、イラン革命防衛隊(IRGC)は、ホルムズ海峡南側の機雷敷設区域を通過しようとしていたタンカー1隻で爆発と火災が発生したと明らかにした。ホルムズ海峡が事実上閉鎖されたことを示唆したものだ。
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