京畿道安山市(キョンギ・アンサンシ)の半導体パッケージング工場で、従業員が1人当たり2~3台の設備を担当して作業している。カン・ボヒョン記者
同社は大企業から継続的に受注しているものの、2001年の創業以来、現在が最も厳しい状況だという。納品価格は上昇したが、人件費や金利、為替相場が文字通り急騰したためだ。
ソン代表は「人件費は4倍に上昇し、為替や原油価格も過去最高水準となり、利益率は1%程度だ」とし、「(業況サイクルによって)ある時は1日5時間しか眠れず、またある時は週に10時間しか働かないこともあるが、週52時間労働制の影響が非常に大きい」と訴えた。
同様の例として、半導体向け特殊ガスメーカーのFRDは、2021年の営業利益率が2.2%だったが、2024年には赤字に転落してマイナス8.2%、2025年にはマイナス48.6%を記録した。ロシア・ウクライナ戦争の影響で、ヘリウムやキセノン、クリプトンなど希少ガスの調達が悪化し、原価比率が急上昇したためだ。
韓国産業の基盤である中小企業が揺らいでいる。ウォン安や原油高の波により、経営環境はかつてないほど悪化している。高額の成果給が話題となり「空前の好況のアイコン」となった半導体業界も例外ではない。中央日報が22日、韓国半導体ディスプレー技術学会とともに、今年1-3月期の韓国内の半導体後工程関連企業(素材・部品・装備)176社(上場企業ベース)の業績を全数調査したところ、営業利益率の平均は8%だった。
半導体素材メーカー39社の平均売上高は1182億ウォン(営業利益108億ウォン)で、営業利益率は9.1%にとどまった。部品メーカー36社も平均売上高600億ウォン(営業利益92億ウォン)、営業利益率は12.4%にすぎなかった。装備メーカー85社と設計・OSAT(後工程)企業16社の営業利益率は、それぞれ7.3%、3.5%とさらに低かった。
一方、この期間にサムスン電子(半導体部門)は売上高81兆7000億ウォン、営業利益53兆7000億ウォンを計上し、営業利益率65.7%を記録した。SKハイニックスも売上高52兆6000億ウォン、営業利益37兆6000億ウォンで、営業利益率は実に71.5%に達した。匿名を条件に取材に応じた業界関係者は「同じ半導体業界でも、大企業は数兆ウォン規模の成果給で盛り上がっているが、私たちには別の世界の話」とし、「そのうえ最近は主要発注先が海外投資へ目を向けており、新たな仕事も入ってこない」と話した。
半導体なら何でも好調? 韓国の素材・部品・装備メーカーは苦笑い(2)
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