ヘグセス米国防長官が21日にホワイトハウスで行われたトランプ米大統領とレバノンのアウン大統領の首脳会談に同席しイランの核兵器保有を防がなければならないという主張を広げている。[写真 EPA=聯合ニュース]
一方、ヘグセス長官はこの日連邦上院歳出委員会の公聴会に出席し、「イランとの戦争でこれまで375億ドルが投入された。この数値には会計年度末まで予想される追加の運営・維持費、軍人給与、その他費用が一部含まれている」と話した。その他費用は会計年度が終わる9月まで発生すると予想される軍人給与などが含まれている。トランプ政権はイラン戦争の中で議会に876億ドルの追加予算を要請した状態だ。このうち670億ドルが国防総省関連予算に当たる。
これと関連しワシントン・ポストは「戦争の長期化で米国の国防予算が予想より早く使い果たされ枯渇しかねない。一部核心予算項目は数週間以内に底をつく」と予想する。
実際の当局者は同紙に「予算不足で国防総省が戦闘態勢維持に必要な訓練を縮小したり取り消したりしている。軍装備と施設の維持と保守に配分された予算まで戦争費用に当てるのに転用されている」と伝えた。中東に航空機と軍艦を配備した海軍と空軍の予算の一部は今月中になくなる可能性がある。空軍を活用した空爆と海軍を動員した封鎖は今回の戦争の核心に挙げられる。
米連邦下院は今週ホワイトハウスの要請金額である670億ドルより多い730億ドルの新規国防支出を承認する案件に対する採決を進める予定だ。しかし戦争に反対する気流などにより予算案処理は膠着状態に陥ったという評価が出ている。
◇「クウェートの米レーダー成功的破壊」
米軍が戦争費調達に難航している点が浮上した状況で、イラン革命防衛隊(IRGC)はこの日声明を出し、「クウェートのアルサレム基地周辺とブビヤン島に配置されたレーダー網を成功裏に破壊した」と主張した。
革命防衛隊は続けて「域内のレーダーシステムを完全に除去するために進めている作戦の一環。警報レーダーと戦術レーダー部隊をはじめブビヤン島の別のレーダーシステムを攻撃し稼動不能状態にした」と明らかにした。
事実上の全面戦争の可能性に備えて中東に配備された米軍の監視網を無力化するための作戦という意味だ。これと関連し米軍は17日、ヨルダンにある米空軍基地に向けたイランのミサイル攻撃を防ぐことができず、防空網の限界が露出しているという懸念が大きくなっている。
トランプ大統領「紅海封鎖すればフーシ派処理」…戦争費用枯渇現実化の懸念(1)
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