21日午前、ソウル市中区(チュング)の韓国経済TVスタジオで開かれた「セン数学・韓経棋神戦」第3局で、人工知能(AI)「KataGo」と対局する囲碁世界ランキング1位の申真諝(シン・ジンソ)九段。ニュース1
申九段は21日、ソウル市中区(チュング)の韓国経済TVスタジオで行われた「セン数学・韓経棋神戦」第3局で、黒番としてKataGoに11目半差で勝利した。これにより、KataGoとの三番勝負を2勝1敗で制した。17日の第1局は敗れたものの、19日の第2局に続き最終局も制し、通算成績2勝1敗で優勝した。
今回の対局は、申九段が黒石2子をあらかじめ置く二子局で行われた。KataGoはプロ棋士との二子局でも圧倒的な成績を収めてきただけに、申九段の2連勝には大きな意味がある。AIの性能が飛躍的に向上して以降、公式戦で二子局によりKataGoを連続して破ったのは申九段が初めてだ。
申九段は第3局で序盤に小目布石を選択し、複雑な戦いを避けながら着実に陣地を固める戦略で勝負を進めた。右上隅では一部の実利を譲る代わりに上辺と右辺に厚い勢力を築き、その後は中央まで黒の勢力圏を広げて優位を固めた。対局中を通じて予想勝率が99%を下回ることは一度もなく、終始安定した内容で11目半差の完勝を収めた。
申九段は今大会で対局料1億5000万ウォン(約1650万円)と勝利賞金1億ウォンの計2億5000万ウォンを獲得したほか、2勝以上の副賞として高級セダン「ジェネシスG90」も受け取る。
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