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「米防空網、3発のミサイルに突破される」…イランのミサイルにおびえる米軍5万人(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

17日、イランの支援を受けてイエメンで活動するフーシ派の反政府勢力が、武器を手に反米デモを行っている。デモ隊の中には拳銃を手にした幼い少年の姿も見られた。[AFP=聯合ニュース]

◇戦争再開後に3人死亡…トランプ氏「報復」を警告

トランプ大統領はこの日、自身のSNSに「イランが米兵1人を殺害するたびに、その代償を何倍にもして払わせる」と投稿し、「この指示はピート・ヘグセス国防長官、ダン・ケイン統合参謀本部議長、そしてすべての軍司令部に伝達された」と明らかにした。


イランとの終戦に関する了解覚書(MOU)を破棄して戦争を再開した後、米兵の死者が相次ぎ、急速に悪化した国内世論を意識した発言と受け止められている。


17日には、ヨルダンに駐留していた米兵2人が、イランによるドローン攻撃に続くミサイル攻撃を受けて死亡した。18日にはイラクで、不発だったイランのドローンを解体する作業中に米兵1人が追加で死亡した。

しかしトランプ大統領は、米軍の防空網がイランのミサイル攻撃によって突破されたことについては言及しなかった。トランプ大統領は15日に放送されたFOXニュースとのインタビューで、「イラン革命防衛隊(IRGC)の戦力は90%減少した」と述べ、特に「ドローンやミサイル、発射台など主要戦力は大きな打撃を受けた」と主張していた。

全面戦争となっても、ホルムズ海峡を航行する商船に対するゲリラ的な攻撃以上の対応はできないとの主張だったが、イランのミサイルによって空軍基地の防空網が3度連続で突破された事実が確認されたことで、「イランのミサイル戦力は壊滅した」との主張は信頼を失ったとの見方が出ている。

米中央軍は、イランへの報復を宣言したトランプ大統領のメッセージが出された直後も、イランに対する10日連続の空爆を続けた。

◇紅海まで封鎖の危機…ガソリン価格、再び4ドル突破

中東で大規模な人的被害が懸念される中、イエメンの親イラン武装組織フーシ派はこの日、ホルムズ海峡の代替航路として利用されてきた紅海を封鎖すると宣言した。

フーシ派の報道官ヤヒヤ・サリー氏は、「『目には目を』の原則に従い、犯罪国家サウジアラビアの敵に対する海上封鎖を宣言する。これは直ちに発効する」と述べた。さらに、「無謀なサウジの敵が緊張を高めるいかなる愚かな行動に出ようとも、包括的かつ断固とした対応で対抗する」と述べ、戦線をホルムズ海峡に続いて紅海へ拡大する可能性も示唆した。

フーシ派は実際、2023年のガザ戦争当時、パレスチナのイスラム組織ハマスを支持するとの名目で、数カ月にわたり紅海を航行する100隻余りの船舶を攻撃した。

米国とイランの戦争により世界の原油輸送量の約20%が通過するホルムズ海峡が事実上封鎖される中、サウジアラビアがこれまで代替航路として利用してきた紅海航路まで封鎖されれば、世界の原油供給量はさらに約7%減少する可能性がある。

フーシ派の動きとは別に、イランはホルムズ海峡のオマーン側航路を航行していたタンカー2隻を攻撃して爆破するなど、ホルムズ海峡の武力封鎖を一段と強めた。

原油輸送ルート2カ所が同時に遮断される可能性が高まる中、米国のガソリン価格は1ガロン(約3.79リットル)当たり4.003ドルとなり、再び4ドルを超えた。ガソリン価格4ドルは、米国民にとって「心理的な節目」とされる。軽油価格は1ガロン当たり5.108ドルとなり、5.1ドル台を突破した。


「米防空網、3発のミサイルに突破される」…イランのミサイルにおびえる米軍5万人(1)

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