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イラン「米軍戦闘機2機を破壊」…米国はイランの原子力発電所施設を攻撃

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

イラン革命防衛隊(IRGC)が16日(現地時間)、傘下メディアのセパニュースを通じて公開したミサイル発射映像。IRGCは、場所を明らかにしていない地点から、ヨルダン、クウェート、バーレーンにある米軍の標的に向けて発射したと主張した。AFP=聯合ニュース

中東を代表する親米国であるヨルダンが、米・イラン戦争の新たな火薬庫として浮上している。




イラン・イスラム革命防衛隊(IRGC)は20日(現地時間)、現地メディアを通じてヨルダン・アルアズラクのムワッファク・サルティ空軍基地を撮影した2秒間の映像を公開し、「航空宇宙軍がミサイルとドローンを同時に発射し、基地内のF-15・F-16戦闘機用格納庫と大型駐機場を攻撃した」と明らかにした。IRGCは、この攻撃で米軍戦闘機少なくとも2機と他の軍用機3機が完全に破壊され、他の航空機も大きな被害を受けたと主張している。映像には、格納庫3棟のうち1棟が完全に崩壊し、もう1棟が一部損壊した様子が映っている。


イランは最近1週間で、ヨルダン駐留米軍を約5回攻撃した。特に17日の攻撃では米兵2人が死亡、1人が行方不明となった。20日にはムワッファク・サルティ空軍基地への攻撃映像を公開するとともに、ヨルダン南部アカバ国際空港に駐留する米軍機を弾道ミサイルで攻撃したとも主張した。

イランが米軍基地のある中東諸国の中でもヨルダンを集中的に狙うのは、同国がこれまで安全な後方基地だったためだ。ニューヨーク・タイムズ(NYT)によると、米国は開戦初期にバーレーン、アラブ首長国連邦(UAE)、カタールに配置していた兵力の一部をヨルダンとイスラエルに移動させた。湾岸地域の同盟国がイランの標的となることを懸念し、自国内基地への米軍追加配備に制約を設けたため、イランから比較的遠く、米軍の運用上の制約も少ないヨルダンの価値が高まった。ヨルダンは他の湾岸諸国に比べて反撃能力が劣る点をイランが狙った可能性もある。

イランの攻撃に先立ち、米中央軍は19日、「イランの軍指揮所、放送および沿岸監視施設、海上戦力、ミサイルおよびドローン発射施設などに対する夜間空爆を完了した」と発表した。11日から9日間続く爆撃となる。イラン原子力庁は同日、「米国が複数の飛翔体でダルホビン原子力発電所の建設現場を攻撃した」と主張した。

一方、IRGCは20日の声明で、前日(19日)夜にホルムズ海峡を通過しようとしていたタンカー2隻が爆発したと発表した。爆発の原因は明らかにしなかったが、「タンカーが米軍の扇動と強要によってホルムズ海峡南側の危険で事故リスクの高い航路を航行しようとして規則に違反した結果、爆発した」と明らかにし、イラン軍による攻撃の可能性を示唆した。

イランを支援するイエメンのフーシ派も20日、サウジアラビアに対する海上封鎖を宣言し、圧力を強めた。サウジアラビアがイエメンの港湾や空港を封鎖し、さらに最近ではサヌア国際空港まで攻撃したとして、「封鎖には封鎖で対抗する」というのがフーシ派の主張だ。ただ、適用海域など具体的な方法は明らかにしていない。フーシ派が実際に攻撃に踏み切れば、ホルムズ海峡に続き、紅海の要衝であるバブ・エル・マンデブ海峡も脅威にさらされることになる。



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