昨年10月27日、ロシア・モスクワを訪問し、ウラジーミル・プーチン大統領(左)と会談する北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外相(右)。労働新聞=ニュース1
北朝鮮の朝鮮中央通信とロシア外務省は、「セルゲイ・ラブロフ外相の招請により」、崔外相と代表団が18日、ロシア訪問のため平壌(ピョンヤン)を出発したと発表した。北朝鮮外交トップの崔外相が動くことは、金委員長のロシア訪問を前に首脳会談の議題や日程を調整することを意味する場合もある。
これに先立ち、金委員長は2023年9月にロシア極東のボストチヌイでプーチン大統領と会談し、プーチン大統領は翌2024年6月に平壌を訪問した。今回は金委員長が答礼訪問する番となる。9月の東方経済フォーラム(EEF)開催に合わせ、極東地域で再び首脳会談が行われるとの見方が出ている中、今回は金委員長が初めてモスクワを訪問する可能性も排除できない。首脳会談の主要議題は軍事協力になるとみられる。
ロシアはこのように北朝鮮との関係を深める一方で、韓国を牽制(けんせい)した。ロシア外務省は16日(現地時間)、アンドレイ・ルデンコ外務次官が韓国の李石培(イ・ソクベ)駐ロシア大使と会談し、「韓国がロシアとの戦争準備を公然と宣言した北大西洋条約機構(NATO)の質的・量的再軍備のプロセスに事実上共犯となることは容認できない」として、深刻な懸念を表明したと明らかにした。
これに対し、韓国外交部は「長期化するロシア・ウクライナ戦争と北朝鮮・ロシアの軍事協力は、国際平和と韓半島(朝鮮半島)および地域の安全保障に否定的な影響を及ぼす事案」と反論した。
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