19日、慶尚北道義城郡丹村面亀渓里(キョンサンブクド・ウィソングン・タンチョンミョン・クゲリ)の道路が豪雨で流失している。聯合ニュース
17~19日の3日間、ソウルと京畿道(キョンギド)北部、江原道(カンウォンド)、慶尚北道(キョンサンブクド)などで梅雨前線による激しい雨が降り、各地で被害が相次いだ。
増水した川で釣り客が行方不明になったほか、全国で住宅の浸水や道路の冠水・流失、落石、孤立事故が相次いだ。昨年、大規模な山火事被害が発生した慶尚北道では、200ミリを超える豪雨により被災者の仮設住宅が浸水する被害が出た。
中央災難安全対策本部と気象庁によると、17日午前0時から19日午後5時までの累積降水量は、慶尚北道栄州(ヨンジュ)が206.8ミリを記録した。続いて京畿道坡州(パジュ)197.5ミリ、東豆川(トンドゥチョン)195.5ミリ、漣川(ヨンチョン)189ミリ、抱川(ポチョン)185.5ミリ、江原道鉄原(チョルウォン)171.1ミリ、ソウル江西(カンソ)164.5ミリなどと集計された。
中央災難安全対策本部は、住宅の浸水や道路の冠水、土砂・落石の流出など、全国で827件の被害通報(暫定)が受理され、慶尚北道金泉(キムチョン)の畑作大豆など農作物3ヘクタールが冠水被害を受けたと明らかにした。これらの地域では、冠水に伴う排水・給水支援や道路規制などの安全措置が取られた。大邱(テグ)、世宗(セジョン)、京畿道、忠清北道(チュンチョンブクド)、忠清南道(チュンチョンナムド)、慶尚北道の6市・道、20市・郡の住民500人(367世帯)が雨を避けて一時避難した。
◇避暑客や住民が孤立など事故
18日未明に豪雨が集中した江原道では、落石や増水した渓谷で行楽客が孤立するなどの事故が相次いだ。18日午後7時59分ごろ、寧越郡酒泉面龍石里(ヨンウォルグン・チュチョンミョン・ヨンソンニ)の酒泉江にある堰を渡っていた40代の釣り客Aさんが水に落ちて行方不明になった。Aさんと一緒に釣りに来ていた仲間2人が目撃し、消防に通報したが発見できず、捜索活動は2日目に入った。
18日午前10時14分ごろ、麟蹄郡南面新南里(インジェグン・ナムミョン・シンナムニ)では、増水により孤立した70代と60代の住民が消防救助隊員によって約1時間後に救助された。同日午後2時51分には、春川市史北面芝岩里(チュンチョンシ・サブンミョン・チアムニ)のペンション近くの渓谷で、急流により川の中央にある岩の上に孤立した30代の避暑客が救助された。
落石が発生した華川郡(ファチョングン)のパポゴゲからチャンチョン交差点を結ぶ国道5号線と、寧越郡上東邑川坪里(サンドンウプ・チョンピョンニ)の国道31号線では応急復旧が完了した。しかし、追加の落石など二次事故を防ぐため、各区間を全面通行止めとし、迂回措置を取っている。19日午前0時29分ごろには、原州市盤谷洞(ウォンジュシ・パンゴクトン)のガード下脇のれんが壁が崩れ、警察と消防が両方向の通行を規制している。洪川(ホンチョン)では農地が流失し、麟蹄ではビニールハウスが浸水した。
「山火事被災者の仮設住宅も水浸し」…韓国各地で豪雨による浸水・落石被害相次ぐ(2)
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