俳優ブレンダ・フリッカーさん [ロイター=聯合ニュース]
米芸能専門メディア「ページ・シックス」は17日(現地時間)、フリッカーさんが長い闘病生活の末、前夜にアイルランドのダブリンで亡くなったと報じた。
死因は公表されていないが、フリッカーさんは2025年のガーディアン紙のインタビューで呼吸困難があると明らかにし、「毎日、苦痛の中で過ごしている」と話していた。
フリッカーさんのエージェントは「私たちは二度とフリッカーさんのような人物を見ることができないだろう。彼女を失ったことで世界が少し小さくなってしまった。フリッカーさんは世界中の多くの映画・テレビファンの心の中にいつまでも残り続けるはず」と哀悼の意を表した。
1945年にダブリンで生まれたフリッカーさんは父がジャーナリストということもあり、日刊紙「アイリッシュ・タイムズ」でアートエディター助手として社会人生活をスタートさせた。1964年に映画に端役で出演したのをきっかけに演技の道に入り、その後、BBCドラマ『Casualty』で看護師メーガン役を演じた。
フリッカーさんは映画『マイ・レフトフット』(1989年)で米アカデミー助演女優賞を受賞した。
マコーレー・カルキン主演の人気映画シリーズ『ホーム・アローン2』では「ハトおばさん」役を演じ、深い印象を残した。フリッカーさんはこの映画で、心を閉ざしてニューヨークのセントラルパークでハトに餌をやるホームレス女性として登場した。最後の出演作は2024年のドキュメンタリードラマ『The Swallow』だった。
アイルランドのサイモン・ハリス副首相は「ブレンダはこの国が輩出した最も偉大な人材の一人であり、世界でアイルランドを代表する人物だった」とし「卓越した才能と誠実さでスクリーンを輝かせた役者」と追悼した。
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