英首相に就任するアンディ・バーナム氏(56)
労働党はこの日、臨時党大会を開き、党首選の候補に単独登録したバーナム氏を新党首に選出したと発表した。これでバーナム氏は、先月18日の補欠選挙で下院議員に再選されてからわずか1カ月で首相官邸に入ることになった。バーナム氏は党首就任演説で「鮮明な労働党」ビジョンを提示し、経済改革と再産業化、公共部門の役割拡大、地方分権などを主要課題として掲げた。
労働党内の穏健左派に分類されるバーナム氏は17年間にわたり下院議員を務め、トニー・ブレア政権、ゴードン・ブラウン政権で文化相や保健相などを歴任した。2017年に国政を離れてグレーター・マンチェスター市長に就任した後、地域経済の活性化や新型コロナ対応などの行政能力が認められ、3選を果たした。この過程で「北部の王(King of the North)」とも呼ばれた。
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